グリーンカレーとは?レッドカレーとの違いは?味わいや作り方・レシピも紹介!
グリーンカレーとはどんなカレーか知っていますか?今回は、グリーンカレーの具材や、味わい・香りに加えて、<レッドカレー・イエローカレー>との違いを紹介します。グリーンカレーの作り方・コツや、活用アレンジレシピも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
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グリーンカレーとは?
タイ料理であるグリーンカレーは、日本のルーカレーとは香りも味も異なるため、食わず嫌いでいる人も少なくないようです。また、タイにはレッドカレーとイエローカレーもあるので、その違いも気になります。ここでは、グリーンカレーとは何かについて説明します。
グリーンカレーとは青唐辛子とココナッツミルクで作るカレー
グリーンカレーとは、プリッキーヌと呼ばれる世界で一番辛いとされる青唐辛子と、ココナッツミルクをベース作るカレーのことです。隠し味にナンプラーが使われることも多く、青唐辛子の辛味をココナッツミルクの甘さが和らげています。スープが白みがかったグリーンなので、見た目に驚く人もいるかもしれません。
グリーンカレーの味わい・香り
グリーンカレーには青唐辛子とココナッツミルクの他に、バイマックルーと呼ばれることも多いコブミカンの葉をはじめ、タイの生姜であるガランガル、エシャロット、レモングラスに加え、シュリンプペーストであるカビも入っています。
こうした材料が混じり合うことでスパイシーな香りと、辛さの刺激とまろやかさが両立する味に仕上がるのです。
Twitterの口コミ
先日浅間酒造にて八ッ場ダムグリーンカレーを初めて食した。
辛さや独特なココナッツの味は好きなので問題ないが、さすがにこの色の鶏肉はナメック星人を食べているような罪悪感がちょっぴり生まれた瞬間でもあった。
黒部のグリーンダムカレーもまた食べに行きたいな〜。
グリーンカレーと〈レッドカレー・イエローカレー〉の違いは?
前述したようにタイにはグリーンカレー以外にも、レッドカレーやイエローカレーがありますが、カレーの種類によって味も香りも異なります。ここではレッドカレーとイエローカレーについて、グリーンカレーと比較しながら説明します。
レッドカレーとは
レッドカレーとはスープが赤いタイカレーをさし、甘口唐辛子を使用したペーストを使って作るものです。熟した赤唐辛子を十分に乾燥させてから使うので、辛さの中にも甘さを感じるマイルドな仕上がりとなります。ココナッツミルクを使う点は変わりませんが、グリーンカレーの刺激的な辛さより食べやすい味です。
イエローカレーとは
イエローカレーとはスープが黄色のタイカレーをさし、ココナッツミルクとココナッツペーストの両方を使い、ターメリックを加えて作ります。グリーンカレーの刺激的な味とは異なり、イエローカレーは口当たりがさわやかで食べやすいです。
タイカレー初心者はグリーンカレーではなく、イエローカレーから食べ始める方がなじみやすいかもしれません。
(*カレーの種類について詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。)