プリンスメロンとは?食べ方や値段は?収穫時期・産地や食べ頃の見分け方なども紹介!
【野菜ソムリエ監修】プリンスメロンについて知っていますか?今回は、プリンスメロンの見た目の特徴や、収穫時期・産地に加えて、味わいなども紹介します。プリンスメロンの食べ方・切り方の他に、活用レシピのおすすめも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
プリンスメロンの食べ頃の特徴
食べ頃を迎えたプリンスメロンの特徴は以下の通りです。
・メロン特有の甘い香りが強くなる
・下部が柔らかくなる
・叩いた時に低い音がする
まだ熟していないプリンスメロンは、表面を押しても固くへこまない上に叩くと高い音が鳴るのに対して、食べ頃のメロンは押すと適度な弾力があって叩くと低い音がします。食べ頃の時期は2~3日と短く、これを逃すと中から発酵していくので、食べ頃のサインを見逃さないようにしましょう。
スーパーなどで買う際は以上の点と、プリンスメロンの表面に傷がなく、持ってみると重みがあるものを選びましょう。
プリンスメロンの保存方法は?
プリンスメロンを買ってきた際、まだ固く食べ頃ではない場合は常温に置いて追熟させましょう。熟していないプリンスメロンを冷蔵庫で保管すると、追熟が止まってしまうので注意が必要です。なお、食べ頃になったプリンスメロンをすぐに食べられない場合は、冷蔵庫に入れることで追熟を止められるので、美味しさが長持ちします。
切った状態で冷蔵保存する際は、メロンをラップでくるんで入れておくと乾燥を防げるのでおすすめです。
プリンスメロンの食べ方は?
食べ頃になったプリンスメロンはどうやって食べるといいのでしょうか?美味しく食べられる食べ方を紹介するので、参考にしてみてください。
プリンスメロンの上手な切り方
プリンスメロンを食べる際は、最初に半分に切り、中央の種を取り除きます。その後三日月状に切り、実と皮を切り離してから食べやすい大きさに切ります。こうすることで1口サイズになるので、子供でも食べやすいでしょう。プリンスメロンは小さいので、横に半分に切ってスプーンでくり抜きながら食べるのもおすすめです。
寺原大介
野菜ソムリエ
横半分に切って種を取り出し、凍らせてからウイスキーを入れてスプーンでくり抜きながらウイスキーと一緒に食べるという大人な食べ方もあります。
プリンスメロンの活用レシピのおすすめ
そのまま食べても美味しいプリンスメロンですが、アレンジして食べるのもおすすめです。ここではプリンスメロンの活用レシピをいくつか紹介するので、ぜひ挑戦してみてください。
①プリンスメロンのケーキ
こちらのプリンスメロンのケーキは、カスタードクリームとスポンジ、メロンの相性がよくメロンの器で見た目も豪華なのでホームパーティなどに作っても喜ばれそうです。中のスポンジは市販で売っているものを使えば、より簡単に作れます。
②プリンスメロンの丸ごとゼリー
こちらの砂糖控えめで作れるゼリーは、ダイエット中でもおすすめのレシピです。特に種の周りには甘い果汁が多いので、捨てないように注意してください。