ばんぺいゆの食べ方は?皮も食べれる?食べ頃の見分け方やレシピなども紹介!
ばんぺいゆの食べ方について知っていますか?今回は、ばんぺいゆの大きさ・味わいの特徴や、旬の時期・産地に加えて、食べ頃の見分け方や、保存方法など紹介します。ばんぺいゆの切り方・剥き方の他に、レシピのおすすめも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
ばんぺいゆの切り方・剥き方は?
ばんぺいゆは皮もワタも厚いので、食べる際には切り方に配慮する必要があります。その手順は、以下の通りです。
①包丁で果肉を傷つけないように、ヘタの上部を切り落とす
②①の表面に浅く丸く切り込みを入れて、果皮と呼ばれる白い部分を取り除く
③②の果皮に8~12等分になるように、包丁で切り込みを入れる
④③の切り込みにそって剥く
⑤④の外側の皮を剥く
⑥⑤の薄皮を剥く
ばんぺいゆは果皮も厚いので、剥く時には包丁などで切れ目を入れる必要があります。切り込みを入れたら果皮と果肉の間に指を入れ、果皮をはがす要領で皮を剥きましょう。
ばんぺいゆの食べ方のおすすめは?
ばんぺいゆは柑橘類の一種なので、生食するものだと思い込んでいる人もいそうが、実際には様々な食べ方があります。ここでは、おすすめのばんぺいゆの食べ方と使い方を紹介します。
①果実は生でそのまま食べる
ばんぺいゆの果肉は、他の柑橘類と同様にそのまま食べることができます。ばんぺいゆは一房分だけでみかん1個分ほどの量があり、果肉もしっかりしているので、小さくカットした方が食べやすいかもしれません。
②果皮は加熱調理などして食べられる
白い部分と黄色い部分が果皮にあたりますが、これらも加熱調理することで食べることができます。ワタと呼ばれる白い部分は砂糖漬けなどにすることが多く、黄色い皮はジャムにしたり、茹でこぼしてからオレンジピールにして食べることが多いです。
③果皮はお風呂に入れても使える
果肉を食べた後で残った果皮は、柚子湯と同じ感覚でお風呂に入れて使うこともできます。お湯に入れることでばんぺいゆの香りがたち、リラックス効果もあります。ばんぺいゆの果皮にはピーリング効果があるので肌をきれいにしてくれますが、入れすぎると肌に刺激を感じる人もいるので注意が必要です。
ぱんぺいゆの活用レシピ
ばんぺいゆはそのまま食べるだけでなく、様々な料理に使えます。その中には、果肉だけあるいは皮だけを使うものも含まれているので、覚えておくと便利です。ここでは、ばんぺいゆの活用レシピを5つ紹介します。
①ばんぺいゆの砂糖漬け
皮付きのままのばんぺいゆは、砂糖漬けにすると長期保存ができるのでおすすめです。このレシピでは2日間水に浸けてアク抜きをしたいえで、皮を柔らかくするためにミョウバンを加えています。ワタまで美味しく食べられるので、試してみてください。
②ばんぺいゆの皮のコンフィ
ばんぺいゆを皮を茹でこぼしてからしっかり冷まし、好みの大きさにカットしてからコンフィに仕上げたレシピです。作るのに手間はかかりますが、そのまま食べてもヨーグルトに入れても美味しいです。