生姜の保存方法・期間は?冷凍・冷蔵・常温で長持ちのコツや保存食レシピも紹介!
【野菜ソムリエ監修】生姜の正しい保存方法を知っていますか?今回は、生姜の〈常温〉〈冷蔵〉〈冷凍〉で長持ちさせるコツや解凍方法にくわえ、賞味期限の目安を紹介します。〈酢漬け・乾燥・佃煮〉など保存食にする方法も紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
生姜を保存食に加工する方法
生姜を使った保存食のレシピです。
①乾燥生姜
乾燥生姜は生姜をスライスして天日干しさせたものです。カラカラに乾燥した状態なら、3ヶ月ほど保存できます。干すことにより、生姜の風味がまして美味しくなります。乾燥した状態でスープや紅茶に入れたり、チャーハンに入れたりと、いろいろな料理に使えます。お好みで、そのまま使っても軽く砕いて使ってもいいです。
②生姜の甘酢漬け
生姜の甘酢漬けを作るなら、新生姜を使うのがおすすめです。普通の生姜でも甘酢漬けは作れますが、辛さと繊維が固いことがあります。生姜の甘酢漬けは五目ずしや焼き魚に添えて口直しとして活躍します。冷蔵庫に保存すれば、賞味期限は1年ほどになります。
③生姜の佃煮
生姜の佃煮はご飯に混ぜたり、おにぎりの具にしたり、お酒のおつまみとしても美味しい一品です。賞味期限は1年ほどになりますので、大量に生姜をもらった時に作っておいてもいいです。
生姜の賞味期限が切れるとどうなる?
生姜のいろいろな保存方法について紹介してきましたが、賞味期限が切れた状態とはどのような状態なのか、説明します。鮮度は落ちていますが、食べられる状態と、腐って食べられない状態を紹介しますので、参考にしてください。
賞味期限が危ない状態
生姜は鮮度が落ちてくると乾燥し、変色していきます。変色の状態からどこまでなら食べることが可能なのか説明します。
・一部が茶色くなる
・黒くなる
茶色の状態は傷みかけている状態です。変色した場所だけ取り除いて、早めに食べてしまいましょう。全体が茶色くなってしまったら、食べないほうが良いでしょう。黒い状態は、茶色の状態からさらに劣化が進んだ状態です。