「いちごの発芽」が気持ち悪い。食べれるの?発芽させる方法や種から育てるコツを紹介!
【野菜ソムリエ監修】いちごの発芽が気持ち悪いと有名なのを知っていますか?通常とは違う見た目に驚きの声もあります。今回は、いちごの発芽した見た目や食べれるのかなど、画像付きで紹介します。いちごを発芽させる〈温度・日光〉など条件や、方法・手順も紹介するので参考にしてみてくださいね。
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いちごの発芽が気持ち悪いらしい・・・
いちごは見た目が赤いぷっくりした実と小さなヘタが可愛らしく、年齢問わず人気のある果物ですが、いちごの発芽した見た目が気持ち悪いといわれています。ただ、発芽したいちごの姿はあまり見かけることが無いため、どのくらい気持ち悪いのか分かりません。一体どのような見た目をしているのか、どのように発芽するのか画像を見てみましょう。
発芽したいちごの気持ち悪い画像
発芽したてのいちごの見た目は、葉が密集していて中々気持ち悪いです。そこから少しずつ葉が開き始めると、発芽したての頃より気持ち悪さが多少和らいできます。さらに芽の成長が進んでいくと、どの種から発芽したのか分からないくらい葉が生い茂った状態になります。
いちごの発芽は、育つにつれて気持ち悪さが薄くなっていき、最終的にはヘタがたくさんついているような見た目です。その頃には、いちごに見えないような姿になっていて赤い実の部分も無くなっています。
安部加代子
野菜ソムリエ
通常いちごは株分けして増やします。ランナーと呼ばれる「つる」のような伸びた茎を伸ばして子株をつくったあと、ランナーを切ることによって株分けしていきます。ランナーはいちごの株下にある成長点の集まりで、いちごの茎となる部分であるクラウンから伸びていきます。
発芽したいちごは食べれる?
普段の可愛らしいいちごの姿からは想像できない、つぶつぶがさらに際立って相当気持ちの悪いものでした。その発芽した状態のいちごを食べても問題はないのでしょうか。味はどうなっているのか説明します。
発芽したいちごを食べれるがまずい
いちごを見て、赤い部分が果実という認識している人は多いでしょう。しかし、実際は種に見える部分が果実にあたり。そのため種から発芽したいちごに毒はなく、栄養面でも変わりがないため食べても問題ありません。ただ、発芽したいちごは美味しくありません、もったいない場合は発芽した外側を削いで、ジャムにする等、他の料理に加工するのも良いでしょう。
しかし、ある程度発芽したものや芽が育ち切って葉しか見えなくなったいちごは、実の中がスカスカで料理に加工することも難しい状態になっています。その場合は、もったいないですが捨てた方が良いでしょう。
いちごを発芽させる方法は?そのまま埋めればOK?
発芽した状態のいちごは食べられますが味は美味しくありません。しかし、怖いもの見たさで一度は発芽させてみたいでしょう。一体いちごを発芽させるにはどういった方法があるのでしょうか、そのまま埋めたら発芽してくるのでしょうか。発芽させる条件や方法をいくつか紹介するので、栽培する参考にしてみてください。
いちごの発芽は難しい
いちごを発芽させるのは難易度が高く、条件が重ならないと発芽することなく腐ります。いちごは知識がないと発芽させることも難しく、コツも必要なためただ土に埋めただけでは発芽しません。では、いちごが発芽する条件は何があるのでしょうか。