パッパルデッレとは?タリアテッレと違いは?茹で方や食べ方・レシピのおすすめも紹介!
パッパルデッレとはどんなパスタか知っていますか?タリアテッレと違いはあるのでしょうか?今回は、「パッパルデッレ」の〈名前の意味・作り方・茹で時間〉など特徴や、合うソース・料理など食べ方のおすすめも紹介します。パッパルデッレを使った人気レシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。
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- パッパルデッレとは?どんなパスタ?
- パッパルデッレは平打ちのパスタ麺
- パッパルデッレの名前の意味・語源
- パッパルデッレの原料・作り方
- パッパルデッレとタリアテッレとの違いは?
- ①麺の幅・厚さ
- ②名前の語源
- パッパルデッレの茹で方・茹で時間は?
- パッパルデッレの茹で時間の目安
- パッパルデッレの茹で方のポイント
- パッパルデッレの食べ方のおすすめは?
- パッパルデッレに合うソース
- パッパルデッレが合う料理例
- パッパルデッレを使った人気レシピ
- ①茄子と牛肉のカプリチョーザ風パッパルデッレ
- ②牡蠣とベーコン菜花のパッパルデッレ
- ③パッパルデッレと2種類のチーズパスタ
- ④パッパルデッレのカルボナーラ
- ⑤アンチョビクリームソースのパッパルデッレ
- パッパルデッレを使って料理をしよう
パッパルデッレとは?どんなパスタ?
パッパルデッレという単語を知らない人もいるかもしれませんが、実はパスタの一種です。今回はパッパルデッレについて説明するので参考にしてください。
パッパルデッレは平打ちのパスタ麺
パッパルデッレは、イタリアのトスカーナ州でよく食べられる平打ちのパスタ麺で、リボンのような形をしているのが特徴です。幅は2~3cm、厚さは2mm程度、長さが20~30cm程度のパスタを総称してパッパルデッレと呼ぶようです。
(*パスタの種類について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
パッパルデッレの名前の意味・語源
パッパルデッレの名前は、イタリア語のパッパーレという言葉に由来していると言われています。パッパーレという言葉には「食いしん坊」や「豪快に食べる」という意味があり、パッパルデッレの平たく長いボリューミーな麺の形状からその名前が付けられたようです。
パッパルデッレの原料・作り方
パッパルデッレの原料は下記の通りです。
・強力粉
・塩
・オリーブオイル
・卵
上記の材料を全体に水分が行き渡るように手で混ぜ合わせます。次に上から体重をかけて押すようにしながら生地をまとめましょう。生地がまとまったらラップで包み常温で15分以上寝かせたら外側から内側へ織り込むように生地をこね、再度常温で15分以上寝かせてください。
その後打ち粉をまぶしながら軽く伸ばし、パスタマシンを使用して平たく伸ばし、2mm程度の厚さになったら切りやすい大きさにカットして約3cmの幅で切っていきます。すべての生地を切りおわったらパッパルデッレの完成です。
パッパルデッレとタリアテッレとの違いは?
パスタはとても多くの種類があるため似たような形状のパスタがいくつか存在しています。パッパルデッレは特にタリアテッレという名前のパスタと似ており、知識がない人だと間違えてしまうでしょう。今回は、2種類のパスタの見分け方を紹介するので参考にしてください。
①麺の幅・厚さ
タリアテッレの特徴は下記の通りです。
・幅8mm程度
・厚さ1mm程度
・リボン状
タリアテッレは、パッパルデッレと同様にリボン状の形をしているため非常に間違えやすいです。しかし、パッパルデッレが幅2~3cm、厚さ2mm程度であるのに対して、タリアテッレは幅が細目で厚さも薄めであるところに違いがあります。
②名前の語源
タリアテッレの名前は、パッパルデッレとは違い、イタリア語のタリアーレという言葉に由来しています。タリアーレには切るという意味があり、パスタの生地を作ってからカットするタリアテッレの作り方から名付けられたようです。
(※タリアテッレについて詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。)