カレーに隠し味「牛乳」を入れる効果は?分量・タイミングなど入れ方のポイントを解説!
カレーの隠し味に「牛乳」を入れると美味しくなると知っていますか?今回は、カレーに隠し味で入れる牛乳の〈量・タイミング〉など入れ方や、牛乳がない時の代用品も紹介します。牛乳入りカレーの人気レシピのおすすめも紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
入れ方の手順・コツ
カレーのルーに牛乳を入れる手順を紹介します。
①カレーの具材を煮込む
②火を止める
③カレーのルーを入れる
④牛乳を入れる
⑤沸騰させないように温める
牛乳はカレーの風味やコク・マイルドさを強調する隠し味なので仕上げの段階で入れるのがおすすめです。牛乳を入れてからも沸騰させないように注意を払いながら、温める程度で仕上げましょう。前述した通り、牛乳が少なすぎたり多すぎたりすると隠し味としての効果を発揮しないので、量には十分注意してください。
カレーに入れる牛乳がない時の代用品
牛乳の代用品としてカレーに入れることが出来る物は以下の様になります。
・ヨーグルト
・生クリーム
・豆乳
・バター
カレーと合わせて飲むことの多いヨーグルト風味のラッシーは、カレーの辛味を和らげる効果を発揮しますが、ヨーグルト自体もカレーに合います。ただし、ヨーグルトは入れすぎると酸味が出てしまうので気を付けましょう。また、生クリームは加えると牛乳よりもコクが出て、より濃厚な高級感のある味わいを感じられる隠し味です。
ほか、豆乳は鉄分やビタミンが豊富で栄養価が高く、乳製品が苦手な人やアレルギーのある人におすすめです。どの代用品でも分量は大さじ1杯くらいで、煮込むのではなく最後に隠し味として加えるようにします。
カレーは基本的に乳製品との相性が良い食べ物なのでバターも隠し味としておすすめですが、バターは他の隠し味と違って肉などの具材を炒める時に使うこともできます。
牛乳入りカレーの人気レシピ
牛乳入りカレーは、牛乳を加えることによってカレーのみより味がまろやかになるので、アレンジもしやすくなります。ここでは牛乳入りカレーの人気レシピをいくつか紹介します。
①味噌カレー牛乳ラーメン
青森のご当地ラーメンでもある味噌カレー牛乳ラーメンは、その独特の美味しさに病み付きになる人も多いラーメンです。青森現地では、バターをトッピングして食べるのが一般的なので、好みに応じて加えてみるのもおすすめです。
②カレーミルクスープ
クリーミーでコクがある、パンにもご飯にも合うカレーミルクスープのレシピです。具沢山にして作ればこの一品だけでもおかずとして十分に満足できるでしょう。
③ミルクカレーリゾット
カレーのみで作るリゾットより刺激が少ない、子供も大人も食べやすいリゾットです。トッピングに粉チーズや生卵を加えることで、よりマイルドな味わいになり美味しさが増します。