端午の節句を祝う食べ物とその意味は?行事食むけ料理レシピも紹介!

端午の節句とはどんな行事か知っていますか?今回は、〈柏餅・ちまき団子〉や地域別の伝統お菓子など、端午の節句を祝う食べ物・料理を込められた意味とともに紹介します。〈鎧兜・鯉のぼり〉を形どった、端午の節句の行事食レシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. 端午の節句とは?どんな行事?
  2. 端午の節句(5月5日)に祝う意味
  3. 端午の節句の由来・起源
  4. 端午の節句を祝う食べ物・料理とは?
  5. ①柏餅
  6. ②ちまき団子
  7. ③たけのこ
  8. ④カツオなど出世魚
  9. ⑤地域別の伝統お菓子
  10. 端午の節句の行事食レシピは?
  11. ①鎧兜ロール
  12. ②兜春巻き
  13. ③鯉のぼりケーキ
  14. 端午の節句を祝おう

地域:全国

子供の日は主に男の子のお祝いの日と言うこともあり、仕事に関する食べ物もあります。出世魚を使うのもその一つで、男の子の出世を願って食べられています。カツオではなくても出世魚なら構わないですが、カツオは「勝男」とも書けるで子供の日には縁起が良いと言えるでしょう。

⑤地域別の伝統お菓子

その他地域によってさまざまな伝統的なお菓子があるので、別の地域から引っ越して子供の日を祝う場合にはその地域の人に聞いてみましょう。以下のお菓子が各地域で食べられているようです。

・べこ餅:北海道、青森
・笹巻:山形、島根
・朴葉巻:長野県
・麦団子:徳島
・鯉生菓子:長崎、佐賀
・あくまき:鹿児島、宮崎、熊本


東北ではべこは牛の意味があり、べこ餅もその名前の通り白と黒の二色の砂糖を使って作った餅になります。あくまきはもち米を孟宗竹の皮で包んだものでぷるんとした食感の餅のようです。全体的に餅米を使ったお菓子が多いですが、見た目も味も大きく違うので別の地域出身で初めて作るときには注意しましょう。

(*端午の節句の食べ物について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

端午の節句の食べ物は?柏餅・ちまきなど代表例を意味・由来とともに紹介!

端午の節句の行事食レシピは?

最近では伝統的な食べ物以外にも販促の一面を担うため、さまざまな行事食が販売されています。家庭でも作れるレシピが数多くあるので、お祝いの席ではぜひ作ってみましょう。

①鎧兜ロール

出典:https://chefgohan.gnavi.co.jp/detail/4126/

蒸しエビやイクラを使用した美しい見た目の兜の形をしたお寿司です。蒸しエビやイクラは子供に人気のお寿司のネタなので、人気の料理となるでしょう。お寿司は子供の日によく食べられていますが、家族で手作りして食べるのも楽しくおすすめです。

端午の節句 鎧兜ロール寿司 嶋倉 秀一シェフのレシピ | シェフごはん

②兜春巻き

出典: https://cookpad.com/recipe/4508381

兜春巻きは見た目のかわいらしさのほか、材料もそろえやすく人気のレシピです。中身を子供の好みに合わせても良く、そのほかにも縁起物のたけのこを入れるなどの工夫がしやすいレシピでなので親子で作ってみてください。

兜春巻き*こどもの日 by B00myk 【クックパッド】 簡単おいしいみんなのレシピが343万品

③鯉のぼりケーキ

出典: https://cookpad.com/recipe/6200339

柏餅やちまきの他に洋菓子を食べることも増えています。鯉のぼりは横長の形であるため、ロールケーキやチーズケーキを使用したケーキを家庭で作ることも多いようです。そのほか、不二家などの製菓店でも子供の日にちなんだお菓子を販売しています。

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