居酒屋のお通し代をカットできる条件は?いらないなら食べなければOK!

お通し代はカットできるか否か知っていますか?今回は、お通しの意味・発祥の歴史〜お通し代の値段相場を〈鳥貴族・笑笑〉など居酒屋チェーン店の代金から紹介します。お通し代を拒否・カットできる条件についても紹介するので参考にしてみてくださいね。

(このページにはPRリンクが含まれています)

目次

  1. お通しとは?
  2. お通しは注文した料理までの繋ぎの品
  3. お通しの意味と発祥の歴史
  4. お通し代とテーブルチャージの違い
  5. お通し代の値段相場って?高い店は?
  6. お通し代の値段相場は300円程度
  7. お通しがいらない場合は拒否・カットできる?
  8. お通しは法律的に断ることができる
  9. お通しを食べてしまった場合はお通し代はカットはできない
  10. お通し代がない居酒屋チェーン店はある?
  11. お通し代はカットできる!

店に入り料理・飲み物を注文した時点で発生するお通しですが、その内容によってはいらないと思う場合もあるでしょう。お通しがいらない場合、拒否やカットができるのかどうかを詳しく紹介します。

お通しは法律的に断ることができる

法律上、お通しは客側で断ることができます。これはお通しが客の注文を受けずに、店側が勝手に提供している商品と解釈できるためです。そのため、お通しが不要な場合は事前に断りを入れましょう。ただしお通しカットを受け付けてくれない店もあるため、入店前に一言確認を入れる必要があります。

お通しの拒否に関するトラブルは、おもに外人旅行客と店の間で発生しています。日本では海外と異なり、水やお茶が無料で店から提供されるため、お通しもそのサービスの一つと勘違いしてしまうことが原因です。これは居酒屋を利用し始めたばかりの若者の間でも見受けられます。

お通しを食べてしまった場合はお通し代はカットはできない

お通しは一度手をつけてしまうと、カットしてもらえません。これはお通しに限らず、どのメニューにも言えることでしょう。もしお通しをカットするか悩んでいる場合には、箸をつけずに店員に声をかけ、お通し代のカットができるか確認をとってみることをおすすめします。

特にお通しに客側でアレルギーのある食品が入っている場合には、重要な確認となります。そもそも食べることができない料理が提供されることになるため、客側が一方的に損をする形となるからです。アレルギーに限らず苦手なものが入っている場合にも、お通しを拒否できるか確認してみるとよいでしょう。

お通し代がない居酒屋チェーン店はある?

利益を得るためにもお通し代をとるのが居酒屋で一般化されていますが、まれにお通し代をとらない居酒屋もあります。お通し代がない居酒屋チェーンは、以下のとおりです。

・鳥貴族
・牛角


鳥貴族はお通しが出てこないため、お通し代を請求されることはありません。いっぽうの牛角はお通し代0円にもかかわらず、やみつきキャベツが前菜として自動的に提供されることで有名です。上記以外の居酒屋でも、予約サイトでお通し代0円のクーポンを発行している場合があります。

お通し代がかからない居酒屋は全国的に見てもかなり少ないですが、もし気になる居酒屋があれば事前にお通しの有無を確認してみるといいかもしれません。

お通し代はカットできる!

お通し代は法律上カットできることがわかりました。ただし、料亭や高級レストランなどのコース料理に含まれているようなお通し、または突き出しは断れない可能性があります。自分の行きたい店のお通しが断れるか気になる場合は、入店する前に確認をとるようにしてみましょう。

関連する記事