インド発祥「チャツネ」とは?どんな調味料?作り方や使い方・活用レシピも紹介!
チャツネはどんな調味料か知っていますか?今回は、インド発祥の調味料「チャツネ」の〈味わい・風味・使い方〉などを〈フルーツ・野菜・スパイス〉など原料のベース別に紹介します。カレーなどへの、チャツネの活用レシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。
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チャツネとは?どんな調味料?
チャツネをガラムマサラと共に、カレー作りに活用している家庭は多いかもしれません。しかし、チャツネとは何かについて理解せずに使っている人もいそうです。ここでは、チャツネとはどんな調味料なのかについて説明します。
チャツネはインド発祥のペースト状の調味料
チャツネとは、インドで発祥したペースト状の調味料です。チャツネはチャトニと呼ばれることもあり、野菜やフルーツなどに香辛料を加えて煮込んだり漬け込んだりしてつくるもので、インド料理に欠かすことができません。
インドではカレーを作る際にコクや旨味を増すために、調味料としてチャツネを用いることが多いです。それ以外にも揚げ物やナンの付け合わせにするなど、チャツネには様々な使い方があります。
チャツネの名前の由来・意味
チャツネの名前の由来は、インドの北部から中部にかけて使われているヒンディー語のチャートゥナーとされています。チャートゥナーの意味は舐めるで、インドではチャツネをジャムのような使い方をすることから、この名がついたようです。
チャツネが用いられているのはインドだけでなく、アフガニスタンやパキスタンでも調味料として様々な使い方をしています。また家庭によって材料が異なる調味料としても有名です。
チャツネの味わいや使い方
チャツネには以下のような系統があります。
・フルーツ系/マンゴーチャツネ、アップルチャツネ、バナナチャツネ
・野菜系/トマトチャツネ、オニオンチャツネ
・スパイス系/チリペッパーチャツネ、ミントチャツネ
チャツネは地域や家庭によって作り方も使い方も異なるため、味にも様々なバリエーションがあり、地域で手に入れやすいフルーツや野菜を使ってそこにスパイスを入れて作ります。使い方はカレーの隠し味や揚げ物の付け合わせ、ジャム代わりにすることもあります。チャツネは材料によって甘みや酸味、辛味など味わいが変わるので、使い方も様々です。
チャツネの作り方【フルーツ・野菜系】
身近な野菜やフルーツが余った時には、チャツネにすると長期保存ができ、料理にも活用できるのでおすすめです。ここでは、フルーツや野菜がメインのチャツネの作り方を紹介します。
①青トマトのチャツネ
青トマトをざく切りにして、きび砂糖を使い土鍋で煮詰めるレシピです。青トマトの酸味によって使う砂糖の量を加減すると、自分好みのチャツネに仕上がります。青トマトを大量消費したい時におすすめのチャツネです。
②マンゴーのチャツネ
マンゴジュースを使って簡単につくれるレシピで、カルダモンやシナモンスティックを加えてスパイシーに仕上げています。カレーに使うだけでなく、パンやヨーグルトに添えるのもおすすめです。