希少糖（レアシュガー）とは？定義は？効果や危険性・副作用など紹介！

カロリーが低く、血糖値の抑制効果もある希少糖には、デメリットはあるのでしょうか。ここでは、希少糖を摂取したときに起こり得るデメリットや、危険性・副作用について詳しく解説します。

希少糖は一般的に使われる白砂糖と比べると、値段が高いといったデメリットがあります。白砂糖は1kg当たり200円前後で購入することができますが、希少糖は存在数が少ないことから、この5倍近い値段が付けられることもあるようです。

このため、煮物など砂糖を多く必要とする料理やお菓子作りには使いにくく、砂糖をすべて希少糖で代用することは難しいと言えます。また、エリスリトールを使ってお菓子を作る場合、クッキーなどの焼き菓子には綺麗な焼き色がつかないため注意しましょう。

現在香川大学の希少糖研究センターの研究報告では、希少糖を摂取することで健康における危険性や、副作用は認められないとされています。よって希少糖は砂糖の代替に用いても、甘味や美味しさを損なわずに、安心して活用できる甘味料だと言えるでしょう。

ただし、希少糖と謳った商品の中には、人工甘味料を併用したものも存在します。人工甘味料には危険性があると考える人もいるため、心配な時は原料をチェックするようにしてください。

（＊希少糖の1つであるエリスリトールの危険性について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。）

希少糖を購入するときは、どういった市販商品を選ぶと良いのでしょうか。ここでは、ダイエットや健康にも効果的な希少糖が使用されている、おすすめの市販商品を紹介します。

ウリ科の植物である羅漢果と、希少糖であるエリスリトールから作られた甘味料です。契約栽培で品質管理を行っている羅漢果を使用しているラカントSは、人工甘味料が使われていないので安心して使用できます。

こちらのエリスリトールは、味噌などの発酵食品やメロンなどの果物から採れる天然の希少糖です。エリスリトールの甘味は砂糖の7割程度で、後味のあっさりした甘味を楽しめるでしょう。カロリーがゼロといった特徴もあるため、ダイエット中の人におすすめです。