レタスの種類・品種を一覧で!旬・収穫の時期や選び方のポイントも紹介!

【野菜ソムリエ監修】レタスにはどんな種類があるか知っていますか?レタスは世界中で愛され、その種類もとても豊富です。今回は、レタスの種類別の味・見た目など特徴や旬・選び方のポイントも紹介します。レタスの旬におすすめなレシピも紹介するので、参考にしてみてくださいね。

(このページにはPRリンクが含まれています)
専門家監修 |野菜ソムリエ 池田奈央
Ameba HP 野菜ソムリエ協会 Instagram
日本野菜ソムリエ協会認定野菜ソムリエPro 香川県食農アドバイザー 野菜ソムリエ料理教室・健康講座で野菜や果物の食べ方の提案。企業向けに「...
Ameba HP 野菜ソムリエ協会 Instagram
日本野菜ソムリエ協会認定 野菜ソムリエPro 香川県食農アドバイザー 野菜ソムリエ料理教室・健康講座で野菜や果物の食べ方の提案。企業向けに「食から考える心と身体の健康経営」の人材育成セミナーにも力を入れている。

目次

  1. レタスの種類とは?味・見た目の違いは?
  2. ①玉レタス
  3. ②リーフレタス
  4. ③ロメインレタス
  5. ④カッティングレタス
  6. ⑤サラダ菜
  7. ⑥茎レタス
  8. レタスは栄養豊富?
  9. ①食物繊維
  10. ②ビタミンE
  11. レタスの旬・収穫時期や主産地
  12. レタスの旬・収穫時期
  13. レタスの主産地
  14. レタスの選び方
  15. 感触・重さでの選び方
  16. 切り口での選び方
  17. 色味での選び方
  18. レタスの旬におすすめなレシピ
  19. ①シーザーサラダ
  20. ②焼きレタスサラダ
  21. ③レタスと豆腐と豚バラのあんかけ
  22. レタスの種類は料理で使い分けよう
茎レタスとは?味わいや栄養価・カロリーは?食べ方・レシピのおすすめを紹介!
グリーンクリスピーとは?どんな特徴のレタス?栄養価や食べ方・レシピのおすすめも紹介!
モコヴェールとは?どんな特徴のレタス?栄養価や食べ方・レシピのおすすめも紹介!

レタスは栄養豊富?

レタスはその90%が水分といわれ、あまり栄養がないイメージをもつ人もいるかもしれません。では実際に含まれているのは、どのような栄養成分なのでしょうか。

①食物繊維

食物繊維には、便を作ったり、腸を刺激し便の排出を促すはたらきがあります。しかし、レタスのみで1日に必要な食物繊維を補おうとすると、サニーレタスだと約4個、玉レタスだと約7個も必要になってしまいます。

しかし、レタスはひとつひとつの栄養素は含有量が少なくても、多くの種類の栄養が含まれているのが特徴です。また水分が多いおかげでカロリーが低く、ダイエットに向いている食材と言えるでしょう。

②ビタミンE

レタスの中でも、とくにサニーレタスやサラダ菜などは緑黄色野菜に分類され、ビタミンEやβカロテンなどを豊富に含みます。ビタミンEは、血流を良くしたり動脈硬化や老化を食い止める栄養素として知られています。

ビタミンEはビタミンC・βカロテンと一緒に摂取することで吸収がよくなるといわれています。レタスにはビタミンC・E、βカロテンが全てふくまれているので、効率よく栄養を摂取できます。

(*レタス・サラダ菜の栄養素と効能について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

レタスの栄養価と効能は?食物繊維が豊富?成分を逃さない食べ方や保存法を紹介!
サラダ菜の栄養素・効能をレタスと比較!成分が取れる食べ方や保存法も紹介!

レタスの旬・収穫時期や主産地

レタスの原産地はヨーロッパですが、日本でも様々な場所でレタスが栽培されており、地域によって旬を迎える時期が違うようです。ここでは地域ごとのレタスの旬を紹介します。

レタスの旬・収穫時期

暑すぎるのも寒すぎるのも苦手なレタスの旬は、主に春・秋とされています。しかし、暑い時期は標高の高い、涼しい地域で栽培し、寒い時期にはハウス栽培を活用するなどして、一年を通してレタスを食べることができます。

レタスの主産地

レタスの主産地は長野・茨城・群馬で、これらの県が全国の出荷量のおよそ半数を占めています。長野県は暑い時期でも高冷地での栽培が可能なため、夏秋の出荷量が全国一位となり、春冬の出荷量は茨城県が最も多くなります。また、兵庫や長崎など温かい地域でも冬場になるとレタスの栽培がされ、全国に出荷されています。

関連する記事