カレーリーフとは?どんなハーブ?代用品や使い方・レシピのおすすめも紹介!
【野菜ソムリエ監修】カレーリーフはどんなハーブか知っていますか?今回は、カレーリーフの味わい・香りなど特徴や、効果・効能についても紹介します。そのほかにも、カレーリーフの代用品や使い方・活用レシピのおすすめも紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
カレーリーフは人気のスパイスですが、日本では手に入りにくいスパイスのひとつです。特に生のカレーリーフは入手が難しいので、カレーリーフが手に入らないときに代用に使えるおすすめのスパイスを紹介します。
カレーリーフはローリエで代用できる
身近なスパイスでカレーリーフの代用品となるのはローリエです。ローリエはカレーリーフのように食欲増進や胃腸の働きをよくする効能があり、香りもスパイシーで、カレーなどの煮込み料理に相性抜群です。
ローリエで代用するときは、生のままでもよいですが乾燥した方が甘い香りが出やすくなります。粉末スパイスも販売されているので使いやすいもので代用しましょう。
カレーリーフは自宅で育てることはできる?
なかなか手に入りにくいカレーリーフは、自分で育てて活用することも可能です。自分で育てれば、好きなときに生のままカレーリーフを活用できます。具体的な育て方や育てるときの注意点を見てみましょう。
カレーリーフの育て方
カレーリーフは寒さに弱い植物なので、15度以下になるような時期は室内の暖かいところで育てましょう。日当たりが良いところが向いていますが、真夏の猛暑の時期は、少し日陰に移動させます。
じめじめしているよりも、やや乾燥しているほうがあっているので、水やりは三日に一度くらいの頻度で十分です。寒い時期は葉に霧吹きで水をかける程度でよいでしょう。ハダニやカイガラムシがつく場合があるので、注意も必要です。
苗が手に入る場合は、苗から育てるほうが簡単です。もし種から育てるときは春先に種をまきます。腐葉土や赤玉土などを使って、適度に水はけのよい土を作るとよいでしょう。上手に育てれば越冬し、翌年も大きく育ちます。
ふじかわなおこ
野菜ソムリエ
カレーリーフは日本でも栽培は可能ですが、寒さに弱いため年中温暖な沖縄以外の地域では気温に応じて育てる場所を移動するのが望ましいので、鉢植えで栽培されるのがおすすめです。
カレーリーフは種に毒があるので注意!
カレーリーフの種には毒があるので、種から育てるときは注意しましょう。スパイスの中には種を使って調理するものもありますが、カレーリーフの種は決して口に入れてはいけません。種をまくときは赤黒く熟した実を、そのまま土にまくとよいでしょう。
カレーリーフを使ってみよう
カレーリーフはカレーを作るのにぴったりのスパイスです。日本では手に入りにくいスパイスなので、種や苗から育ててみるのもおすすめです。もし入手したときはいろいろなレシピで本格的なスパイス料理を作ってみてください。