ごまの賞味期限切れはいつまで食べれる?開封後は短い?日持ちする保存方法も紹介!
ごまの賞味期限の目安を知っていますか?今回は、いりごま・すりごま・練りごまの賞味期限の〈開封後・未開封〉別の比較や、期限切れでもいつまで食べられるのかを〈1ヶ月・2~3ヶ月・半年・1年〉など期間別に状態を比較して紹介します。ごまの日持ちする保存方法や、賞味期限切れで食べられない場合の見分け方も紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
- ごまの賞味期限はどのくらい?
- ①未開封の場合
- ②開封後の場合
- 練りごまの賞味期限は?
- ①市販の練りごまの場合
- ②手作りの練りごまの場合は2〜3日が目安
- ごまの賞味期限切れは食べても大丈夫?
- 賞味期限の定義
- 賞味期限切れでも腐っていなければ食べられる
- ごまの賞味期限切れたらどうなる?【日数別】
- ①賞味期限が切れて〈1ヶ月程度〉
- ②賞味期限が切れて〈2ヶ月~3ヶ月〉
- ③賞味期限が切れて〈4ヶ月~半年〉
- ④賞味期限が切れて〈半年~1年・2年〉
- ごまの賞味期限が切れて食べるのを避けるべき状態とは?
- ①酸化して油くさい
- ②カビが生えている
- ③ダニが沸いている
- ごまの日持ちする保存方法は?
- ①未開封の場合は常温保存でOK
- ②開封後は冷蔵庫で保存しよう
- ごまの賞味期限切れを食べる際は要注意
保存方法や保管場所を誤るとダニが発生する可能性があります。ダニは高温多湿の環境を好み、特に温度が20〜30℃、湿度65〜85%の環境で著しく繁殖します。場合によってはビニール袋を破って袋の中に侵入することもあるため、未開封でも安全が保証されません。
ダニそのものに毒性はありませんが、重篤なアレルギー症状を引き起こす危険があるため、ごまの中に白い綿のようなものや、動くものが見えた場合は食べることを避けましょう。
ごまの日持ちする保存方法は?
ここまではごまの賞味期限と、劣化した場合の判断方法について説明しました。それでは、ごまを日持ちさせるためにはどのように保存すればよいのでしょうか。ここではごまをできるだけ長く美味しく食べるための正しい保存方法を説明します。
①未開封の場合は常温保存でOK
未開封の場合はいりごま、すりごまともに常温保存で問題ありません。ただし、高温多湿の場所ではダニの侵入や傷み、カビが発生する危険性があるためできるだけ涼しい冷暗所での保存を心がけましょう。
②開封後は冷蔵庫で保存しよう
開封後は冷蔵庫での保存が適しています。特に湿度の高い時期はダニなどの虫が侵入しやすくなるため、しっかりと空気を抜いて冷蔵庫へ入れましょう。ただし、冷蔵庫から出し入れする際、外気との温度差によって結露が発生し湿気やカビの原因となるので注意しましょう。
また、ねりごまの場合は冷蔵庫での保存によって分離することがあります。その場合は40度前後のお湯で湯煎して全体をかき混ぜて使いましょう。
ごまの賞味期限切れを食べる際は要注意
賞味期限切れの場合でも、正しい保存方法で傷みの様子が見られなければ食べられる場合があります。ただし、ごまは鮮度が大事な食材です。栄養豊富なごまを美味しく無駄無く食べるためにも、期限内に食べ切れるよう心がけましょう。