ハンバーグに氷を入れて焼くとジューシーに?理由は?肉汁たっぷりの裏ワザを紹介!
ハンバーグに氷を入れる焼き方を知っていますか?twitterで話題になった焼き方です。今回は、ハンバーグに氷を入れて焼くと美味しくなる理由や、正しい氷の入れ方を紹介します。実際に氷入りハンバーグを作った人の口コミも紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
Twitterの口コミ
記録的連続定時退社を遂げたので記念にハンバーグのたねに氷を詰めて焼くというのをやってみたんだけど、これは……美味…!焼き縮みほとんどしないし焼き上がりもやわらかじゅーし~~最高か~~🍖🍖🍖
Twitterの口コミ
今日は久々早く帰れたので、ハンバーグ作ってみました🍴
実は焼く前に氷を丸ごとハンバーグの中に入れると、すっごくフワフワなのができるんですよ😏😏😏
ためすべき!!!
ハンバーグに氷を入れる以外に肉汁UPの方法は?
ハンバーグに氷を入れるほかにも、肉汁を逃さずに美味しいハンバーグを作る方法があります。ここからは、ハンバーグを美味しく作る方法を紹介します。
①隠し味を入れる
肉汁が多いハンバーグを作りたい時は、以下のような隠し味を入れるのがおすすめです。
・牛脂
・マヨネーズ
・粉ゼラチン
ひき肉に牛脂を混ぜてハンバーグのタネを作ると、肉汁が増して美味しくなります。また、マヨネーズをタネに加えて焼くと、マヨネーズの油分が肉のたんぱく質を覆うことで焼き縮みを防止する効果があります。ほか、粉ゼラチンは保水力に優れているため、ハンバーグのタネに入れて焼くと肉汁の流出を防いでジューシーに仕上がるのが特徴です。
隠し味を入れる量は、牛脂の場合は1人分のハンバーグにつき5gから10g程度、マヨネーズは2人分あたり大さじ1杯、粉ゼラチンは2人分の分量で5gを目安に加えてください。粉ゼラチンを使う際には水に溶かさず、粉状のままハンバーグのタネに加えましょう。
(*ハンバーグの隠し味について詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。)
②つなぎを入れる
つなぎとはハンバーグのタネが崩れないようにまとめる役割をもつ食材のことで、つなぎを使ったハンバーグはジューシーで柔らかい食感に仕上がります。一般的にハンバーグのつなぎとして使われるのは、パン粉と片栗粉の2つです。
パン粉をハンバーグに入れると、ハンバーグの肉に含まれる水分を吸収してタネの粘着性を高めるほか、肉汁を抱き込んでふっくらとした焼き上がりになります。一方片栗粉は水分と混ぜて加熱すると粘りが出てつなぎの役割を果たすうえに、肉汁を保持してジューシーに仕上げる効果があります。
また、高野豆腐もハンバーグのつなぎとして使うことが可能です。高野豆腐をすりおろして粉状にしたものをハンバーグのタネに入れると、高野豆腐が肉汁を吸って肉汁が多いハンバーグが完成します。高野豆腐は糖質が低い食品なので、パン粉の代わりに使うと糖質をカットすることができるのもメリットです。
(*ハンバーグのつなぎについて詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。)
③タネの成形の仕方や焼き方に気を付ける
肉汁の多いジューシーなハンバーグを作るには、タネの成形の仕方や焼き方に注意する必要があります。ハンバーグのタネを手で成形する場合は、あらかじめ保冷剤などを使って冷やした冷たい手で作業してください。手が温かい状態でタネをこねると、手の温度で肉の油が溶けて肉汁が損なわれる原因になります。
また、ハンバーグを焼く工程でタネを何度もいじると肉汁が流出するため、タネを裏返すのは1回だけにしてください。タネを強く裏返すと肉汁が出やすくなるので、タネを裏返す際には優しい力加減で行いましょう。
ハンバーグに氷を入れて焼いてみよう!
手間をかけてハンバーグのタネを作っても、焼く際に肉汁が出てしまうと旨味が半減してしまいます。ハンバーグのタネに氷を入れる焼き方はまだあまり知られていませんが、実際にその裏ワザを試したところジューシーで美味しいハンバーグが焼けた人も多いです。ハンバーグに氷を入れて焼いて、肉汁が溢れる美味しいハンバーグを作ってみましょう。