茶碗蒸しの卵と出汁の割合は?固め・柔めに仕上げる黄金比と作り方のコツも解説!
茶碗蒸しの卵・出汁の基本の割合を知っていますか?どのくらいなのでしょうか?今回は、〈基本・固め・柔め〉別の茶碗蒸しの卵・出汁の割合&黄金比や、水・白だしで茶碗蒸しを作る場合においても紹介します。茶碗蒸しの卵と出汁の割合を間違えたらどうなるかも紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
基本の茶碗蒸しは卵と出汁、塩で味をつけますが、味が決まりやすいので白だしを使う人も増えているようです。白だしを使う場合は卵と水の割合が、味と食感を決めるポイントとなります。ここでは茶碗蒸しを白だしで作る時の卵と水の割合を、黄金比として紹介します。
白だし:水:卵=【1:3.75:0.66】
白だしを使って卵液を作る際には、卵と水を使用します。卵と白だしの割合が1:3.75、白だしと水の割合が8:1が基本の黄金比です。しかし白だしはメーカーによって味が異なるので、味見をしながら商品に適した割合を見つける必要はありそうです。出汁の味を感じたいのか、柔らかな食感を重視したいのかも考慮しながら、自分好みの黄金比を探してみましょう。
茶碗蒸しの割合を間違えたらどうなる?
自宅で茶碗蒸しを作っていて、黄金比の割合を間違えることもあるでしょう。蒸し器や土鍋、電子レンジなど加熱方法は異なっても、同様の結果になることが多いと考えられます。ここでは茶碗蒸しに入れる卵と出汁の割合を間違えたら、どうなるのかについて説明します。
茶碗蒸しが固まらないことも…
茶碗蒸しの黄金比を間違えることで、卵液が固まらなくなります。実は卵の黄身と白身では固まる温度が違い、さらに出汁の量が多くなると、蒸し時間を延ばすだけではうまく固まりません。そのため卵液を作る際には卵も正確に計量し、適性な出汁の量を計算してから卵液を作ることをおすすめします。
(*茶碗蒸しが固まらない原因と対処法について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
茶碗蒸しを美味しく作ろう
今回は基本と固め、柔め別の茶碗蒸しを作る時の卵と出汁の割合や黄金比を紹介しました。今回は食感に焦点を置いた黄金比を紹介していますが、蒸し器や電子レンジ、土鍋などの調理法や具材によっても仕上がりに違いが出ます。黄金比の基本を守って、自宅でも美味しい茶わん蒸しを作りましょう。