茶碗蒸しの具材ランキングTOP22！定番・変わり種〜具なしレシピまで紹介！

茶わん蒸しに入れる具材はどれも同じと思い込んでいる人も多いようですが、実は具材には地域差があるほか、変わった具材でアレンジをすることもできます。そこでここでは自宅で美味しい茶碗蒸しを作りたい時に、おすすめの具材となる食材を紹介します。意外な食材が茶碗蒸しの具材に合うので、ぜひ試してみてください。

（＊茶碗蒸しの卵と出汁の割合について詳しく知りたい方は、こちらの記事を読んでみてください。）

茶碗蒸しの定番具材にも色々な種類がありますが、自宅で作る際には家にあるものをアレンジしても問題ありません。ここでは、鶏肉やえびをはじめとする茶碗蒸しの具材として定番の食材を15種類紹介します。

肉を使わない茶碗蒸しを作りたい時に、鯛を用いる家庭が多いようです。だしの効いた卵液とあっさりとした鯛がよく合う上に、火も通りやすいので器の底に入れるだけで簡単に作れます。鯛からもだしが出るので旨味が増し、お祝いの席でも喜ばれそうです。鯛の刺身が残った時などに、リメイクしてみましょう。

魚を使った茶碗蒸しを作りたい時は、鮭を使うのもおすすめです。卵液の黄色と鮭のピンクが見た目にも華やかで、自宅に常備されていることの多い食材でもあります。鮭が少量残った時などに、肉の代わりに使ってみるとよいでしょう。茶わん蒸しに使う時には、塩気のある鮭を選ぶ方が塩味が出て美味しいので試してみてください。

食欲がなく喉越しのよい茶碗蒸しが食べたい時には、具材としてうどんを加えてみましょう。つるつるした食感で、茶碗蒸しの他の具材との相性もよいので食べやすく、うどん自体に癖が無いので他の食材の味わいなどを邪魔しません。茶碗蒸しにうどんを加えたものは、ご飯を食べたがらない幼児の食事代わりにすると食べてくれる場合があるでしょう。

近年茶碗蒸しの具材として人気が高まっているものの1つに、チーズがあります。チーズはだしともよく合い、加熱しても形が残るプロセスチーズのほか、柔らかくなるカマンベールやモッツアレラでも美味しいです。和風だしとチーズ、白子を組み合わせても美味しく仕上がります。コンソメで卵液を作って、粉チーズをかけて食べると味が決まりやすく簡単です。

彩りを感じられる茶碗蒸しが食べたい時には、ほうれん草を加えるとよいでしょう。ほうれん草はだしとの相性がよく、冬に収穫したものは甘味が増すので子供でも食べやすいです。塩を入れた熱湯で手早く湯掻いたものを、食べやすく切って入れるのがポイントです。三つ葉代わりに上にのせても、卵液の中に混ぜてもかまいません。