こふきかぼちゃとは？どんな特徴の品種？食べ方・レシピのおすすめなど紹介！

こふきかぼちゃは、名前からも分かる通りかぼちゃの一種ですが、どのような特徴があるのでしょうか。まずは、こふきかぼちゃの見た目や味の特徴を見ていきましょう。また、こふきかぼちゃを食べた人の口コミや価格も併せて紹介するので、参考にして下さい。

こふきかぼちゃは、他のかぼちゃの品種より大きい見た目が特徴です。標準的なかぼちゃが1.5kg程度なのに対し、こふきかぼちゃは1.8～2.6kgほどの重さがあります。また、こふきかぼちゃはつるが太く、黒みがかった皮に美しい光沢がある見た目にも特徴があります。

こふきかぼちゃは、果肉にでんぷんを多く含むため、しっかりとした甘味を感じられる品種です。また、果肉が肉厚なのでほっくりとした食べ応えが感じられます。煮物にするとしっとりとした食感になり、皮の部分も柔らかく食べやすい点が特徴でしょう。

こふきかぼちゃは見た目に美しい艶や重厚感があることから、高級な品種として扱われています。こふきかぼちゃの価格は、標準的なかぼちゃに比べて1.5～2倍ほど高く、1/4カットの場合は200円前後で売られることが多いようです。

（＊かぼちゃの種類について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。）

続いて、こふきかぼちゃの産地や旬の時期を紹介します。美味しいこふきかぼちゃを手に入れるための、参考にして下さい。

こふきかぼちゃは日本の各地で栽培できる品種ですが、主な産地は北海道です。こふきかぼちゃの栽培には冷涼な気候が適しているため、寒さの厳しい北海道では美味しいこふきかぼちゃを収穫することができます。なお、北海道ではこふきかぼちゃ以外の品種の栽培も盛んで、日本で流通しているかぼちゃの半量近くが北海道産だと言われています。

こふきかぼちゃは、11月～1月にかけて収穫時期を迎えます。一般的に、かぼちゃは夏の終わりから秋にかけて収穫時期を迎える品種が多いですが、こふきかぼちゃは他の品種より遅い時期に旬を迎えるのが特徴です。