キャベツ5種類47品種の名前一覧!栄養・効能やレシピ別のおすすめ品種も紹介!

キャベツには多くの種類・品種があると知っていますか?実は旬も違うのです。今回は、キャベツの種類5つと<嬬恋キャベツ・419・甘いキャベツ>など品種47個を紹介します。料理レシピ別に合うキャベツの種類・品種も紹介するので参考にしてみてくださいね。

目次

  1. キャベツとはどんな野菜?
  2. キャベツの旬・収穫時期
  3. キャベツの主な生産地
  4. キャベツ5種類・47品種の名前一覧
  5. ①寒玉キャベツ(冬キャベツ):20品種(11月~3月)
  6. ②春キャベツ:8品種(4月〜6月)
  7. ③紫キャベツ:5品種(11月〜3月)
  8. ④グリーンボール:6品種(5月〜6月)
  9. ⑤その他のキャベツ:8品種
  10. キャベツの栄養や効果・効能は?
  11. キャベツを使う料理レシピと種類のおすすめを紹介!
  12. ①ロールキャベツ:寒玉キャベツ
  13. ②コールスローサラダ:春キャベツ
  14. ③マリネ:紫キャベツ
  15. キャベツの種類は料理に合わせて選ぼう

キャベツとはどんな野菜?

キャベツはスーパーでも一年中目にする機会があり、炒め物やサラダなど幅広く活用できる野菜です。キャベツは年中購入できますが、どんな特徴を持つのか詳しくは知らない人も多いでしょう。以下ではキャベツの旬や主な生産地など、キャベツの特徴をまとめて紹介します。

キャベツの旬・収穫時期

キャベツは主に春キャベツと冬キャベツに分かれ、旬や収穫時期が異なります。春キャベツは10月から11月に種まきを行い、旬である4月から6月に収穫されます。一方の冬キャベツは7月に種をまき、旬の11月から3月が収穫時期です。基本的にキャベツは種まきから収穫まで130日前後かかりますが、旬の時期が異なるのでスーパーではいつでも購入できます。

また、このほかにも栽培から収穫までの期間が短い早生キャベツや、7月から10月にかけて収穫される夏秋キャベツも販売されています。

キャベツの主な生産地

国内でのキャベツの生産量は約1,430,000トンにも上り、国内自給率が97%でそのほとんどが国産です。国内における生産量のランキングは以下の通りです。

1位:群馬県
2位:愛知県
3位:千葉県
4位:茨城県
5位:鹿児島県


1位の群馬県では全国生産量の約19%ものキャベツが栽培されており、全国有数のキャベツ産地です。また、2位についている愛知県も17%と、1位の群馬県に負けずとも劣らない数値を誇っています。キャベツ生産量上位5県の生産量を合計すると、実に国内の6割程度のキャベツが5県だけで作られているのです。

なお、群馬県では7月から10月にかけて収穫を行う夏秋キャベツの生産率が約51%にも上り、ブランド品種も多く生産されています。群馬県のキャベツ生産地は標高が高く、涼しい地域なのでキャベツの甘さが凝縮されて生食でもおすすめです。

キャベツ5種類・47品種の名前一覧

キャベツには春キャベツと冬キャベツに加え、さらに3つの種類があります。さらに、5種類のキャベツは産地や収穫時期の違いから、さらに47品種に分けられます。以下では、5種類47品種のキャベツを一覧で紹介するので、購入の際に参考にしてください。

①寒玉キャベツ(冬キャベツ):20品種(11月~3月)

寒玉キャベツはキャベツの中でも中身の詰まったずっしりとした重みが特徴で、以下の20品種に分かれます。

・冬キャベツ
・高原キャベツ
・夢舞妓
・彩里キャベツ
・おきなキャベツ
・初秋キャベツ
・あさしおキャベツ
・彩風キャベツ
・彩ひかり
・夢ごろもキャベツ
・夢舞台キャベツ
・初夏のかおり
・YR天空
・YR春空
・藍天
・新藍
・冬藍
・凉峰
・嬬恋高原キャベツ
・419


寒玉キャベツは全体的に平たく、かたい葉が何層にも隙間なく重なっているのが特徴の種類です。寒玉キャベツは葉のかたさから煮崩れしにくく、スープやロールキャベツなどの具材として使うのが一般的です。寒玉キャベツの中でも一般的な冬キャベツは通年スーパーで販売されていますが、特に1月から3月は甘みが増して美味しく感じられます。

寒玉キャベツは冬場が旬の冬キャベツ以外にも、群馬県の嬬恋村で栽培されている嬬恋高原キャベツや凉峰のような夏から秋にかけて収穫されるキャベツもあります。それぞれ収穫時期は異なりますが、群馬や愛知、長野などの高原地域で生産されており、同じ寒玉キャベツに属しているのです。

②春キャベツ:8品種(4月〜6月)

温暖な地域で栽培されることの多い春キャベツには以下の品種があり、新キャベツなどの名称でも呼ばれています。

・春キャベツ
・春波キャベツ
・金瑛キャベツ
・味春キャベツ
・北ひかりキャベツ
・湖水キャベツ
・味春キャベツ
・湖畔キャベツ


春ごろに旬を迎える春キャベツは寒玉キャベツに比べ、柔らかい葉がゆるく重なっているのが特徴です。生で食べても甘い味わいで、シャキシャキとした食感なのでサラダなどに適しています。主な産地は温暖な地域が多く、千葉県の銚子地域や神奈川の三浦地域などが有名な産地です。

スーパーで販売されている春キャベツの旬は4月から6月が一般的ですが、湖水キャベツは1月から3月が旬で、他の春キャベツの旬とは少しずれた品種です。

③紫キャベツ:5品種(11月〜3月)

見た目のインパクトが強い紫キャベツは赤キャベツやレッドキャベツとも呼ばれることもあり、見た目が美しいだけでなく味も絶品です。

・紫キャベツ
・ネオルビー
・パワールビー
・中生ルビーボール
・レッドルーキー


紫キャベツは全部で5品種あり、そのどれもが丸い見た目と鮮やかな紫色をしています。紫キャベツの葉は寒玉キャベツほどではないもののかたく、いくつもの層が重なっているので重量感があります。また、一般的な紫キャベツは11月から3月が旬ですが、年中スーパーでの購入が可能です。

④グリーンボール:6品種(5月〜6月)

グリーンボールは結球キャベツとも呼ばれるキャベツの種類で、以下のような品種があります。

・グリーンボール
・みさきキャベツ
・アーリーボール
・とんがりぼうし
・たけのこキャベツ
・ジャンヌ


一般的なグリーンボールは1玉1kgもの重量がありますが、寒玉キャベツや春キャベツよりもひと回り小さい種類のキャベツです。葉は柔らかく肉厚で、甘みがあるので寒玉キャベツと春キャベツの中間に属するキャベツです。グリーンボールはサラダはもちろん、加熱調理しても美味しいので万能なキャベツと言えるでしょう。

また、みさきキャベツやとんがりぼうし、たけのこキャベツの3種類は縦長で、ユニークな見た目をしています。中でもみさきキャベツは、種まきから約48日で収穫ができるので、生産者から人気の高いキャベツの品種です。同じくジャンヌも種をまいて50日程度で収穫できる品種で、収穫時期も幅広く、葉が柔らかく食べやすい品種です。

(*グリーンボールやみさきキャベツについて詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。)

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⑤その他のキャベツ:8品種

その他にもキャベツには8品種あり、それぞれ特徴的な見た目と味で食卓に華やかさを加えてくれるので、食べたことがない人はぜひ購入してみてください。

・ケール
・芽キャベツ
・プチヴェール
・黒キャベツ
・サボイ
・札幌大球
・アフリカキャベツ
・早生子持


8品種の中でも、ケールは青汁の原料として耳にしたことのある人も多いでしょう。栄養価が高いことから野菜の王様とも呼ばれるケールも、実はキャベツの品種の1つです。その他にも芽キャベツなどの小さなキャベツから、通常のサイズの10倍程度の札幌大球などがあります。

中でも芽キャベツの一種の早生子持は暑さに強く、種を植えて90日前後で収穫ができる早生種に属するキャベツです。サイズも芽キャベツと同じく小さめで、家庭でも育てられる早生種なので、家庭菜園での栽培にもおすすめです。

(*芽キャベツや黒キャベツについて詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。)

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キャベツの栄養や効果・効能は?

実はキャベツは以下のような栄養を豊富に含むことから様々な効果や効能が期待されており、ダイエットや健康面でも役立つ食材です。

・キャベジン
・カルシウム
・ビタミンC
・カリウム

キャベジンは胃や腸の粘膜を守る働きや、胃腸の調子を整える効能がある栄養素です。胃腸はアルコールやカフェインの摂りすぎやストレスで簡単に荒れることがあるので、キャベツを食べて胃腸を守りましょう。さらに、胃酸の分泌を調整する効能があり、胃もたれや胸やけを抑えてくれるので、揚げ物を食べ過ぎたときにはキャベツを食べるのもおすすめです。

また、キャベツには体内の塩分を排出する効能のある、カリウムが多く含まれています。健康やダイエット目的で塩分をできるだけ控えたい人は、キャベツを多く食べると良いでしょう。しかし、カリウムは過剰摂取することで高カリウム血症と呼ばれる症状を引き起こし、嘔吐やしびれなどの悪影響を及ぼすので注意が必要です。

(*キャベツの栄養素の効果や効能について詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。)

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キャベツを使う料理レシピと種類のおすすめを紹介!

キャベツには色々な種類があると紹介しましたが、それぞれの種類に合う料理があり、相性の良い料理にすることでキャベツの特徴を最大限生かせます。ここではキャベツを使う料理レシピと種類のおすすめを紹介するのでぜひ試してみてください。

①ロールキャベツ:寒玉キャベツ

出典:https://recipe.rakuten.co.jp/recipe/1270004598/

かたい葉が特徴の寒玉キャベツはロールキャベツなどの煮込み料理に向いており、煮崩れすることなく味がしっかり染み込みます。ロールキャベツは洋風から和風までアレンジ次第でバリエーションが豊かになるので、挑戦してみてはいかがでしょうか。

冬キャベツで【ロールキャベツ】 レシピ・作り方 by 楽天出店店舗【KOZ LIFE】北欧雑貨のお店|楽天レシピ

②コールスローサラダ:春キャベツ

出典:https://cookpad.com/recipe/3831164

春キャベツは葉が柔らかく生でも食べやすいので、生で食べられるコールスローサラダにするのもおすすめです。キャベツは1玉食べ切れないこともありますが、コールスローにして常備菜として保存しておけば、かさも減って無駄にせずに消費できるでしょう。

常備菜♪春キャベツのコールスローサラダ by makkocafe 【クックパッド】 簡単おいしいみんなのレシピが349万品

③マリネ:紫キャベツ

出典:https://cookpad.com/recipe/3213148

鮮やかな紫色のが特徴的な紫キャベツは、その彩りを活かしたマリネがおすすめです。ただし、他の食材と調理すると色移りする可能性があるので、紫キャベツのみでマリネにする方法がおすすめです。

Oh!Purple♪紫キャベツマリネ by ❀あおい❀ 【クックパッド】 簡単おいしいみんなのレシピが349万品

キャベツの種類は料理に合わせて選ぼう

普段スーパーでも目にする機会が多いキャベツには数多くの品種があり、小さいものや大きいもの、早生種やめったに手に入らない品種もあります。また、キャベツは栄養価が高く、品種ごとに効果や効能も異なるので積極的に料理に使ってみてください。今回の記事を参考にしてキャベツの品種をしっかり見極めて、料理に合ったキャベツを選びましょう。

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