キャベツ5種類47品種の名前一覧!栄養・効能やレシピ別のおすすめ品種も紹介!
キャベツには多くの種類・品種があると知っていますか?実は旬も違うのです。今回は、キャベツの種類5つと<嬬恋キャベツ・419・甘いキャベツ>など品種47個を紹介します。料理レシピ別に合うキャベツの種類・品種も紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
見た目のインパクトが強い紫キャベツは赤キャベツやレッドキャベツとも呼ばれることもあり、見た目が美しいだけでなく味も絶品です。
・紫キャベツ
・ネオルビー
・パワールビー
・中生ルビーボール
・レッドルーキー
紫キャベツは全部で5品種あり、そのどれもが丸い見た目と鮮やかな紫色をしています。紫キャベツの葉は寒玉キャベツほどではないもののかたく、いくつもの層が重なっているので重量感があります。また、一般的な紫キャベツは11月から3月が旬ですが、年中スーパーでの購入が可能です。
④グリーンボール:6品種(5月〜6月)
グリーンボールは結球キャベツとも呼ばれるキャベツの種類で、以下のような品種があります。
一般的なグリーンボールは1玉1kgもの重量がありますが、寒玉キャベツや春キャベツよりもひと回り小さい種類のキャベツです。葉は柔らかく肉厚で、甘みがあるので寒玉キャベツと春キャベツの中間に属するキャベツです。グリーンボールはサラダはもちろん、加熱調理しても美味しいので万能なキャベツと言えるでしょう。
また、みさきキャベツやとんがりぼうし、たけのこキャベツの3種類は縦長で、ユニークな見た目をしています。中でもみさきキャベツは、種まきから約48日で収穫ができるので、生産者から人気の高いキャベツの品種です。同じくジャンヌも種をまいて50日程度で収穫できる品種で、収穫時期も幅広く、葉が柔らかく食べやすい品種です。
⑤その他のキャベツ:8品種
その他にもキャベツには8品種あり、それぞれ特徴的な見た目と味で食卓に華やかさを加えてくれるので、食べたことがない人はぜひ購入してみてください。
8品種の中でも、ケールは青汁の原料として耳にしたことのある人も多いでしょう。栄養価が高いことから野菜の王様とも呼ばれるケールも、実はキャベツの品種の1つです。その他にも芽キャベツなどの小さなキャベツから、通常のサイズの10倍程度の札幌大球などがあります。
中でも芽キャベツの一種の早生子持は暑さに強く、種を植えて90日前後で収穫ができる早生種に属するキャベツです。サイズも芽キャベツと同じく小さめで、家庭でも育てられる早生種なので、家庭菜園での栽培にもおすすめです。
キャベツの栄養や効果・効能は?
実はキャベツは以下のような栄養を豊富に含むことから様々な効果や効能が期待されており、ダイエットや健康面でも役立つ食材です。
・キャベジン
・カルシウム
・ビタミンC
・カリウム
キャベジンは胃や腸の粘膜を守る働きや、胃腸の調子を整える効能がある栄養素です。胃腸はアルコールやカフェインの摂りすぎやストレスで簡単に荒れることがあるので、キャベツを食べて胃腸を守りましょう。さらに、胃酸の分泌を調整する効能があり、胃もたれや胸やけを抑えてくれるので、揚げ物を食べ過ぎたときにはキャベツを食べるのもおすすめです。
また、キャベツには体内の塩分を排出する効能のある、カリウムが多く含まれています。健康やダイエット目的で塩分をできるだけ控えたい人は、キャベツを多く食べると良いでしょう。しかし、カリウムは過剰摂取することで高カリウム血症と呼ばれる症状を引き起こし、嘔吐やしびれなどの悪影響を及ぼすので注意が必要です。
(*キャベツの栄養素の効果や効能について詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。)
キャベツを使う料理レシピと種類のおすすめを紹介!
キャベツには色々な種類があると紹介しましたが、それぞれの種類に合う料理があり、相性の良い料理にすることでキャベツの特徴を最大限生かせます。ここではキャベツを使う料理レシピと種類のおすすめを紹介するのでぜひ試してみてください。