じゃがいも品種「ドラゴンレッド」の特徴は?食べ方・レシピのおすすめも紹介!
じゃがいもの品種「ドラゴンレッド」を知っていますか?赤色の皮と大きさが特徴の品種です。今回は、「ドラゴンレッド」の〈味わい・食感・見た目〉など特徴や、旬・収穫時期や産地なども紹介します。「ドラゴンレッド」の食べ方・レシピのおすすめも紹介するので参考にしてみてくださいね。
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ドラゴンレッドの特徴は?どんなじゃがいもの品種?
じゃがいもの一種であるドラゴンレッドは印象的な名前ですが、口にしたことがある人はごくわずかでしょう。迫力のある名前のドラゴンレッドがどのような特徴を持つじゃがいもなのか、名前の由来などと一緒に紹介するので購入したい人は参考にしてください。
ドラゴンレッドの名前の由来は見た目にあり
ドラゴンレッドのインパクトがある名前は、皮と果肉がドラゴンの卵のような赤紫色であることが由来で、この色はアントシアニンと呼ばれる色素によるものです。サイズは他のじゃがいもと比べると小ぶりで、長い楕円形をしています。じゃがいも特有の表面の凹凸は少なく、芽が浅いのですべすべとした見た目をしています。
ドラゴンレッドの味わい・食感
じゃがいもはでんぷん量が多いとほくほくとした食感になるのが特徴ですが、ドラゴンレッドは全体の14%のでんぷんが含まれており、加熱すると適度なほくほく感が生まれます。ドラゴンレッドのほくほくとした食感は、でんぷん量が多く粉質が強い男爵と、でんぷん量が少なく粘質のメークインの間と言われています。
Twitterの口コミ
赤皮・赤肉のじゃがいも🥔
西海31号(ドラゴン・レッド)
焼きイモにしてみた😄🎵
肉質はメークインに似たやや粘質
塩だけつけて食べたら、
めちゃくちゃ美味しかった❗🙆
珍しい品種は家庭菜園ならでは😊
#ドラゴンレッド
#西海31号
#秋じゃが
#家庭菜園
ドラゴンレッドの値段・価格
ドラゴンレッドは1袋6個入りで180円程度で売られており、一般的なじゃがいも200円程度であるのと比較するとやや安価なじゃがいもです。産地である九州地方では割とポピュラーなじゃがいもで、比較的手に入れやすいので見つけた際は購入してみると良いでしょう。
近くのスーパーで手に入れることが困難な場合は、ネット通販での購入がおすすめです。ただし、ネット通販の場合にはドラゴンレッドは1kg800円程度で販売されており、スーパーでの価格に比べるとやや高めとなっています。
(*じゃがいもの種類について詳しく知りたい方はこちらの記事も読んでみてください。)
ドラゴンレッドの栄養価・効能は?
ドラゴンレッドにはいくつかの栄養素が含まれており、健康面では嬉しい効果が期待できます。ドラゴンレッドに含まれる代表的な栄養素は、以下の3つです。
・アントシアニン
・ビタミンC
・カリウム
ドラゴンレッドに多く含まれるアントシアニンは、視覚機能の改善や眼病予防などに効果的です。アントシアニンにはロドプシンと呼ばれる目の網膜にある紫色の色素の合成を助ける効能があり、視覚機能の改善効果が期待できます。特にデスクワークなどで目を酷使する機会の多い人には、ドラゴンレッドはおすすめの野菜と言えるでしょう。
さらに、ドラゴンレッドに含まれるビタミンCには美肌効果や脂肪燃焼効果、抗酸化作用による生活習慣病の予防効果やアンチエイジング効果があると言われています。ビタミンCは加熱することで壊れやすくなると言われますが、ドラゴンレッドのビタミンCはでんぷんに守られているため壊れにくいのが特徴です。
ドラゴンレッドの旬・収穫時期や産地は?
ドラゴンレッドの購入を考えている人の中には、旬や収穫時期を知っておきたい人も多いでしょう。以下では、ドラゴンレッドの主な生産地や収穫時期を詳しく紹介するので購入前に参考にしてください。