サニーショコラとは?旬・糖度など特徴は?食べ方・茹で方のおすすめも紹介!
とうもろこしの品種「サニーショコラ」を知っていますか?非常に糖度が高いのが特徴の品種です。今回は、「サニーショコラ」の〈味わい・食感・見た目〉など特徴や、旬・収穫時期や産地なども紹介します。「サニーショコラ」の食べ方や通販商品のおすすめも紹介するので参考にしてみてくださいね。
(このページにはPRリンクが含まれています)目次
サニーショコラの特徴は?どんな品種?
サニーショコラとは、どのようなスイートコーンなのでしょうか。まずはじめに、サニーショコラの特徴やどんな品種かについて詳しく解説します。
サニーショコラシリーズは4種類ある
サニーショコラはシリーズ化されており、以下の通り4種類あります。
・サニーショコラ88
・サニーショコラレオ
・サニーショコラレオPower
・ホワイトショコラ
サニーショコラ88は味わいがよくボリュームもある品種であり、名前の88のとおり収穫までは88日間です。黄粒種で、450~500gと大きめで重たく、可食部が多い特徴があるとうもろこしです。サニーショコラレオは甘くてジューシーな味わいがあるが、サニーショコラより若干皮が硬くなります。フレッシュの状態が長持ちするので、流通に向いてる品種といえます。
サニーショコラレオPowerはサニーショコラレオと同じ特徴のとうもろこしですが、大きな違いは育てやすさです。発芽もよく初期の育成も安定しており、風があるところでも育ちます。
ホワイトショコラは名前の通り純白色であり、粒ぞろいもよく、皮が柔らかく甘くフルーティーな味わいです。420g程度とやや小ぶりですが、真っ白のとうもろこしなのでインパクトは大きいでしょう。
(*ホワイトショコラについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
サニーショコラは糖度が高くシャキシャキとしている
サニーショコラは非常に高い糖度があり、みずみずしくジューシーな味わいとシャキシャキとした歯ごたえが特徴です。一般的なとうもろこしの糖度は16度で、甘いと言われているゴールドラッシュでも糖度は18度と言われていますが、サニーショコラの糖度は19度もあります。
そのことから、サニーショコラはフルーツコーンとも呼ばれています。普通のとうもろこしは茹でて食べますが、サニーショコラは生で食べることを前提として開発された品種と言われているため、生でも素材の甘さを感じることができるでしょう。
Twitterの口コミ
サニーショコラ収穫始まりました!
糖度がかなり高くてめちゃめちゃ甘い!
生食でもまた違って、さっぱりしてて美味😊
お客さんにも初めてこんなに甘いの食べたって言われました😍
#スイートコーン #サニーショコラ #農 #美味
サニーショコラの値段・価格
スーパーや直売所でサニーショコラを買いたい場合には、普通のとうもろこしとは異なり、生産地近くでないと販売されていないこともあるようです。価格は地域によって差はありますが、近場でなかなか買えない場合には、通販等でお取り寄せをするといいでしょう。
通販についてもサイトやネットショップによって価格差はあるものの、10本3,600円や12本3,780円ほどであり、普通のとうもろこしに比べるとやや高値かもしれません。
(*とうもろこしの種類について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください)
サニーショコラの旬・収穫時期や産地は?
ここまでサニーショコラの特徴について解説しましたが、サニーショコラはどこで生産されているのでしょうか。ここでは、サニーショコラの旬・収穫時期や産地について解説します。
サニーショコラの主産地は愛知県・長野県・北海道
サニーショコラは全国的に栽培ができる品種ですが、主に愛知県碧南市をはじめ、長野県信濃町・北海道富良野町で生産されています。
愛知県碧南市には43年続くとうもろこし農家もあり、産直配送を行っています。収穫したての甘さを保つため、真空予冷を行うなど温度管理を徹底し、新鮮なまま届けられるよう工夫しているようです。
サニーショコラの旬・収穫時期は5月〜9月ごろ
主産地が寒冷地から温暖地までと幅が広いため、サニーショコラの収穫時期は5~9月とやや長めです。地域により収穫時期が少しずつ異なりますが、全国的な収穫量のピークは7月とされ、サニーショコラの旬の時期となります。