カンタン酢とは?すし酢と違いや代用できる?活用例も紹介!
ミツカンの「カンタン酢」とはどんな酢か知っていますか?今回は、カンタン酢の〈活用例・成分・味わい〉など特徴の違いをすし酢と比較して、代用できるかも含めて紹介します。カンタン酢が体に悪いと言われる理由や、酢飯などへの活用レシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
カンタン酢が体に悪いといった説がありますが、それはなぜなのでしょうか。カンタン酢が体に害を及ぼす原因や太るかどうかについて解説します。
成分「果糖ブドウ糖液糖」が糖尿病を引き起こす恐れがある
カンタン酢が体に悪いと言われるのはカンタン酢の主要成分である果糖ブドウ糖液糖によるもので、この果糖ブドウ糖液糖はブドウ糖の10倍もの糖化リスクがあるのが特徴です。
糖化とは食べ物などから摂取した過剰な糖質が細胞を衰えさせる現象のことです。糖化によって肌にしわやシミが現れるほか、動脈硬化やアルツハイマーなどの病気を引き起こす恐れがあります。また、果糖ブドウ糖を摂取すると血糖値が急激に上昇して糖化が進み、糖尿病の原因にも繋がります。
ただカロリー過多で太ることは考えにくい
カロリー | 糖質 | |
カンタン酢(大さじ1杯:15g) | 18kcal | 4.6g |
カンタン酢のカロリーは低く、大さじ1杯あたりのカロリーは100gあたりの大根やかぶと同じくらいなので、カンタン酢だけが原因のカロリー過多で太ることは考えにくいでしょう。
ただし、カンタン酢の糖質量は同量の角砂糖の数値に相当し、調味料のなかでも高くなっています。カンタン酢はカロリーはそこまで高くないものの、他の食事次第では糖質の摂り過ぎによって太る恐れがあります。
カンタン酢の活用レシピ!酢飯の簡単な作り方も!
カンタン酢は酢飯を作るほか、様々な料理に使うことができます。ここからは、カンタン酢を使ったおすすめのレシピを3品紹介します。
①酢飯
炊飯したご飯にカンタン酢を混ぜて簡単に作れる酢飯のレシピです。ご飯とカンタン酢を大きめのお皿やバットに入れて、しゃもじで切るように混ぜると艶のある酢飯が作れます。
②ピクルス
細切りにして保存袋に入れた野菜をカンタン酢に漬け込んで作るピクルスです。漬け込んでからすぐに食べると野菜の歯ごたえのある食感を楽しむことができ、しばらく置いてから食べると味がよく染みて美味しくいただけます。