かぼちゃの冷凍がまずい原因は?正しい保存・解凍方法や活用レシピのおすすめも紹介!
「冷凍したかぼちゃはまずい」と言われますがなぜでしょうか?今回は、冷凍したかぼちゃが不味くなる原因や、まずくならないかぼちゃの冷凍・解凍のコツを紹介します。かぼちゃの煮物の冷凍法や、冷凍かぼちゃの活用レシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
- かぼちゃは冷凍したらまずい?なぜ?
- かぼちゃの水分が解凍時に抜けてしまうため
- かぼちゃを美味しく冷凍・解凍する方法は?
- ①かぼちゃをマッシュ・ペースト状にして冷凍した場合
- ②かぼちゃを加熱して冷凍した場合
- ③かぼちゃを生のまま冷凍した場合
- かぼちゃを煮物にした場合も冷凍できる?解凍のコツは?
- かぼちゃの煮物の冷凍方法
- 冷凍かぼちゃを美味しく解凍するコツ
- 冷凍かぼちゃの美味しい料理レシピ
- ①冷凍かぼちゃの煮物
- ②冷凍かぼちゃのサラダ
- ③冷凍かぼちゃのコロッケ
- ④冷凍かぼちゃのグラタン
- ⑤冷凍かぼちゃボール
- ⑥冷凍かぼちゃの塩バターごま和え
- ⑦冷凍かぼちゃのシチュー
- ⑧冷凍かぼちゃのポタージュ
- ⑨冷凍かぼちゃの炊飯器ケーキ
- かぼちゃは正しく冷凍・解凍すればまずくない!
かぼちゃの煮物の冷凍方法
かぼちゃの煮物を冷凍する際には、できるだけ煮汁を飛ばして煮詰めたうえで保存するのがポイントです。水分を多く含んだかぼちゃの煮物は、解凍の際に水分が抜け出て風味が悪くなり、まずいと感じる原因になってしまいます。
またラップに包むのではなくアルミパックで小分けし、蓋つきの保存容器に入れて冷凍することで風味を損ないにくくなります。保存期間は2週間から1ヶ月程度なので、それまでに食べきりましょう。
(*かぼちゃの煮物の冷凍保存方法について詳しく知りたい方は、こちらの記事を読んでみてください。)
冷凍かぼちゃを美味しく解凍するコツ
マッシュまたはペースト状にした、あるいは生のかぼちゃは解凍せずに加熱調理する方が風味が残って美味しく食べられます。冷凍したかぼちゃの煮物の場合は、お弁当に入れる時にはそのまま詰めて自然解凍させるのが一番です。
冷凍したかぼちゃの煮物をすぐに食べたい時には電子レンジを500Wに設定し、様子を見ながら加熱するとよいでしょう。鍋にあけて煮直そうとすると煮崩れてしまい、まずいと感じる原因にもなるのでおすすめできません。
冷凍かぼちゃの美味しい料理レシピ
食べきれないかぼちゃは冷凍しておくと、時短料理に活用できるのでおすすめです。ここでは冷凍かぼちゃを使うと美味しい、おすすめのレシピを9つ紹介します。
①冷凍かぼちゃの煮物
冷凍かぼちゃを煮物用に切って加熱してから保存しておくと、解凍せずにそのまま煮込めるので便利です。このレシピは粉末のだしの素を使い、薄味に仕上げています。落とし蓋をすることで10分少々で煮物が作れます。
②冷凍かぼちゃのサラダ
冷凍かぼちゃを電子レンジで解凍して作る、時短のサラダレシピです。加熱した冷凍かぼちゃを皮ごと粗く潰し、マヨネーズと塩コショウを加えるだけと簡単です。副菜やお弁当のおかずにもよい一品です。
③冷凍かぼちゃのコロッケ
マッシュして保存した冷凍かぼちゃにおすすめのレシピで、粗くみじん切りにした玉ねぎと挽く肉を炒め、解凍したかぼちゃと混ぜて成形します。すでに材料に火が通っているので、揚げ時間も短く済む時短レシピです。