おせち料理はいつ食べる?元旦・大晦日どっち?いつまでに食べるかや作る日・順番なども紹介!

おせち料理はいつ食べるのが正しいか知っていますか?実は地域によって違うのです。今回は、おせち料理をいつ食べて、いつまでに食べ終わるかを〈北海道・九州〉など地域別に紹介します。おせち料理をいつから作るのか作る日・順番とともに紹介するので参考にしてみてくださいね。

目次

  1. おせち料理はいつ食べるのが正しい?
  2. そもそもおせち料理を食べる意味
  3. 昔はおせち料理は『大晦日』に食べるのが慣習だった
  4. 現在はおせち料理をいつ食べるかは地域で違う!
  5. 元旦に食べる派が主流
  6. 北海道・東北や九州の一部など『大晦日』に食べる地域も
  7. 大晦日におせちを食べる地域の「年越しそば」を食べるタイミング
  8. おせち料理はいつまで食べるべき?
  9. おせち料理は三が日までに食べ切るのが通例
  10. 日持ちしにくい具材もあるので注意
  11. おせちはいつから作るのがいいの?順番は?
  12. 日持ちする順番で作るのがおすすめ!
  13. おせちをいつ食べるかは地域で変わる!

おせち料理はいつ食べるのが正しい?

正月の定番であるおせち料理は新年のスタートを飾る晴れやかな料理です。今回の記事では、おせちが食べられるようになった歴史的背景や、いつおせち料理を食べ始めるのか、作りはじめの時期など、地域ごとの違いも含めて詳しく紹介します。

そもそもおせち料理を食べる意味

おせちを食べる理由は、三が日に働かなくて済むようにということと、無病息災を願う意味が込められています。正月に使用する火は歳徳神の神聖なものであるため、その間家庭での火の使用は好ましくないとされていました。そのため、節句当日は慌ただしく物音を立てることが無いよう重箱に料理を詰め、三が日に働かなくて済むよう準備をしたのです。

また、おせち料理には多くの料理が詰められていますが、これら1品1品には全て縁起の良い意味が込められています。無病息災で1年を過ごし、めでたいことを重ねるという意味を込めておせち料理が食べられるようになりました。

昔はおせち料理は『大晦日』に食べるのが慣習だった

おせち料理の歴史はとても古く、食べられ始めたのは弥生時代と言われています。元々は中国から伝わったもので、正月だけでなく節目の時に厄除けや健康を願って食べられる行事食でした。この時代のおせち料理は新年を迎える行事食として大晦日に食べられるのが慣習でした。

それが歴史の流れとともに変化し、江戸時代の後期頃お重に詰めるスタイルが定着し、正月におせち料理が食べられるようになりました。

現在はおせち料理をいつ食べるかは地域で違う!

無病息災で新年を迎えられることを願って、大晦日に食べられていたおせち料理ですが、現在では地域によって食べるタイミングが異なります。ここでは、おせち料理をいつ食べるのか地域ごとに違いについて紹介します。

元旦に食べる派が主流

かつては大晦日に食べられていたおせち料理ですが、現在では元旦に食べる地域が主流です。年始はスーパーが閉まっている地域も多いため、12月の後半から買出しや仕込みをはじめ、元旦に家族や親戚が揃って食べるという流れが定着しました。

おせち料理を食べる時間帯はさまざまで、元旦の朝に新年の挨拶とともに食べたり、親戚が集まる時間帯に合わせて昼に食べたりといった場合があります。また、初詣や初買いなど外の行事を楽しんだ後夕飯として食べるなど家庭によって異なります。

北海道・東北や九州の一部など『大晦日』に食べる地域も

北海道を含む東北地方や九州の一部の地域では大晦日に食べる慣習が残っています。先述の通り、おせち料理を元旦に食べるようになったのは江戸時代の後期のことですが、中心地となる江戸や京都から遠い九州や東北は新しい文化の到達に時間を要しました。この地理的な要因が相まって、この地域では大晦日に食べる地域が多いとされています。

大晦日におせちを食べる地域の「年越しそば」を食べるタイミング

元旦におせち料理を食べる家庭では大晦日に年越しそばを食べる流れが定番ですが、北海道や東北地方でも年越しそばを食べるタイミングは大晦日が主流です。おせち料理とそばを食べるのは多い気がするかもしれませんが、食べる分量を調整しながら対応しています。

なお、雑煮を食べるタイミングは他の地域と共通で元旦に食べる流れが定番です。大晦日に食べたおせち料理の残りと一緒に食べるのが一般的で、食べる時間帯は朝が大多数ながら、昼食や夕食で食べる場合もあり家庭によって違いがあります。

(*年越しそばを食べるタイミングについて詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。)

年越しそばを食べるタイミングはいつ?地域で大晦日・元旦か違う?意味・由来も合わせて紹介!

おせち料理はいつまで食べるべき?

地域によって食べ始めのタイミングが異なるおせち料理ですが、いつまで食べるべきなのでしょうか。ここではおせち料理を食べ切る目安や、日持ちしづらい具材について紹介します。

おせち料理は三が日までに食べ切るのが通例

おせち料理は基本的に三が日までに食べ切るのが通例とされています。三が日は福の神を迎える日であることから、掃除、水仕事、刃物を使う、火を使うことは縁起が悪いとされていました。そのためおせち料理は3日は日持ちするように作られるものが多いですが、遅くとも1月7日の松の内までには食べ切るようにしましょう。

日持ちしにくい具材もあるので注意

三日間程度は日持ちするおせち料理ですが、中には日持ちしにくい具材もあるので注意しましょう。冷蔵でも日持ちしにくい食材は以下の通りです。

・焼き物
・数の子
・筑前煮
・栗きんとん
・たたきごぼう


おせち料理は重箱にいれたまま保存すると傷みやすくなるので、密閉できる容器に小分けして保存してください。筑前煮、数の子、焼き物、かまぼこは冷凍に不向きですが、その他ほとんどの料理は冷凍での保存も可能です。詰めきれずに余ってしまったものや、食べきれなかったものは早いうちに冷凍保存しましょう。

おせちはいつから作るのがいいの?順番は?

大晦日や元旦に食べ始めるおせち料理ですが、手作りの場合いつから準備を始めれば良いのでしょうか。ここではおせちに使用する食材の日持ちの目安や作る順番について紹介します。

日持ちする順番で作るのがおすすめ!

おせち料理は日持ちするものから作るのがおすすめです。作り始め目安は以下の通りです。

【12/27】
・田作り

【12/28】
・黒豆
・昆布巻き


【12/29】
・紅白なます
・栗きんとん
・きんぴら


【12/30】
・たたきごぼう
・数の子
・伊達巻
・筑前煮

【12/31】
・焼き物
・生もの全般


一般的におせち料理は元旦に食べられることが多いため、食材の準備や下拵えは27日頃から始めるといいでしょう。味付けが濃いめのものや、水分の少ないものは比較的日持ちするため、田作りや黒豆は他の料理より早めに作り置きしておくことも可能です。

使用する食材が多いものは傷みやすく日持ちに劣るため、筑前煮は30日頃から準備し、途中で火入れをすると保存性が高まります。栗きんとんは、砂糖を多めに入れて作ると日持ちしやすくなります。

また塩抜きに時間を要する数の子や、数日置くことで味が染み込む酢の物も食べる2、3日前から作り始めるのがおすすめです。鮮度が重要な生ものや焼き物は冷蔵保存であっても日持ちしません。ぶりの焼き物やえび煮などはできる限り食べる直前に調理し、お重へ詰めるようにしましょう。

(*栗きんとんやきんぴらの日持ちについて詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。)

栗きんとんの賞味期限は?期限切れはいつまでOK?日持ちする保存法も紹介!
きんぴらごぼうは日持ちする?保存法別の賞味期限や冷凍で長持ちのコツなど紹介!

おせちをいつ食べるかは地域で変わる!

元旦に食べるイメージが強いおせち料理ですが、北海道や東北、九州など古くからの習慣が残る地域は大晦日に食べる家庭が多いなどいつ食べるかは地域によって様々です。今回の記事を参考に、食べる日に合わせたおせち料理作りを楽しんでみてください。

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