トマトピューレの代用品9選！ケチャップは代わりになる？使った人の口コミを元に紹介！

トマトピューレは缶詰やビン詰として販売されていることが多く、イタリアンを作るときなどによく使われます。トマトピューレが少量だけ欲しい場合や、急に料理に必要になった場合などには、代用できるものはあるのでしょうか。ここではトマトピューレの代用品を紹介していくので参考にしてください。

トマトピューレはトマトの皮を取り除いて裏ごしし、味付けせずに煮詰めた加工品ですが、この特徴を理解しておけば他の食材でも代用は可能です。ここでは、トマトピューレの代用品を9つ紹介するので、トマトピューレが手元に無い時には探してみましょう。

トマトピューレの代用品としては、生のトマトやミニトマトがまず挙げられます。トマトピューレと全く同じ状態にするには皮むきや裏ごしのほか、煮詰めることが必要になるため手間はかかるものの、フレッシュなトマトならではの味わいを楽しめます。

なお、単純にトマトの風味を加えたいだけの場合や、食感などが気にならないのであれば皮むきや裏ごしをしなくても構いません。また、煮込む料理などの場合は煮詰めずにそのまま使って良いでしょう。

トマトジュースは、煮詰めていないためトマトピューレよりも水分量が多い物の、代用品として使えます。ただし、塩分が含まれているものやレモン果汁などが添加されているものは料理の味を変えてしまうので、できれば無添加のものを使いましょう。トマトピューレの代用品として使う場合は水分が多いため、ある程度煮詰めたうえで使うのがポイントです。

ケチャップはトマトピューレと違い、ハーブや塩、砂糖などが含まれているため、料理によってはトマトピューレの代替えとして使うのは不向きと言えます。しかし、ハーブや塩といったケチャップに含まれている様な調味料と混ぜ合わせるようなレシピの場合は、十分代用が可能です。

また、ケチャップを使うと甘みが加わるため、トマトピューレだけを使うよりも子供にも食べやすくなるでしょう。

トマト缶とトマトピューレは同じような扱いで販売されていますが、トマト缶はトマトを水にしたものに対し、トマトピューレは煮詰めて裏ごししたものであると事に違いがあります。トマト缶で代用する場合は裏ごししないと皮がそのまま料理に入って口当たりが悪くなるため、手間に感じても裏ごしすることをおすすめします。

また、トマト缶はトマトピューレよりも水分が多いため、しっかり煮詰めるようにしましょう。ホールトマトとカットトマトがあるなら、カットトマトの方が皮残りがしにくいので便利です。

トマトピューレとトマトソースの違いは、トマトソースの方が味付けされている点にあります。スパゲッティなどのイタリア料理であれば、塩の量などに気をつければトマトソースでも代用が可能です。ケチャップよりも甘さが抑えられているため、甘さを控えたい場合はケチャップよりもトマトソースを使うのが良いでしょう。

ただし、トマトソースはメーカーごとに味わいが違うため、トマトピューレの代用として使う場合は味の違いを確認してから加えたほうが安心です。