しゃぶしゃぶのしめは何にする?うどん・雑炊など定番レシピ・作り方を紹介!
【料理ブロガー監修】しゃぶしゃぶのしめを何にするか迷ったことはありませんか?今回は、<うどん・雑炊・そば・パスタ>などしゃぶしゃぶのしめのおすすめを紹介します。<ラーメン・そうめん・リゾット・そうめん・カレー>など意外なしめも紹介するので参考にしてみてくださいね。
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しゃぶしゃぶのしめには何がある?おすすめは?
牛肉・豚肉・鶏肉の肉類やカニ・金目鯛・ブリなどのしゃぶしゃぶを楽しんだ後は、しめとしてスープまでしっかり食べたいものです。具材から出た旨味たっぷりの出汁を使ってどのようなしめがおすすめかを紹介します。
阪本めぐみ
料理ブロガー
日本人なら知らない人がいない「しゃぶしゃぶ」ですが実は最初から、お湯の中でしゃぶしゃぶとお肉を揺するから付いた名前ではなく、命名者の大阪にある高級料理店「永楽町スエヒロ本店」先代の三宅忠一氏が昭和27年に中居さんのフキンを揺するようなに洗う動作から、肉を洗うように鍋の中で揺する連想で「しゃぶしゃぶ」と命名。そんな話をしながら味わうシメもまた良いものですよ。
しゃぶしゃぶしめを美味しく作るコツを把握しておこう
しゃぶしゃぶのしめを美味しく作るためには、コツがあるので紹介します。
・出汁のアクを丁寧に取り除く
・脂分を取り除く
・塩分を確認する
・とろみのつきすぎに気をつける
しゃぶしゃぶのしめを美味しく食べるには、しゃぶしゃぶをしている最中も食べ終わってしめを作る前にも、丁寧にアクを取り除くことが大切です。脂分も多いとお米や麺に水分が入りにくくなってしまうので、表面に浮いている脂を取り除きましょう。
脂分と同様にとろみも強いと水分が少ないぶんお米や麺に水分がしみ込みにくくなり、お米や麺が柔らかくなりにくくなります。
しゃぶしゃぶのしめのおすすめ①:うどん
材料
(2人分)
・しゃぶしゃぶの出汁:500~600ml
・うどん:2玉
・塩:適量
・コショウ:適量
・薬味:適量
作り方・手順
しゃぶしゃぶのしめのうどんの作り方は、下記の通りです。
①出汁を塩・コショウで味の調整をする
②うどんを鍋に入れる
③5分ほど煮込む
④ネギや大葉など薬味をトッピングする
出汁の中にそのままうどんを入れて煮込むだけで簡単に美味しくいただけます。また、しゃぶしゃぶ後のスープをこし器でこして塩・コショウあるいは醤油・みりんなどの調味料で味を調整したスープを茹でたうどんにかけて食べるのもおすすめです。卵を入れたり、油揚げを入れたり好みの具材を入れてうどんに仕上げて下さい。
しゃぶしゃぶのしめのおすすめ②:雑炊
材料
(3人分)
・しゃぶしゃぶの出汁:600ml
・ご飯:2膳分
・卵:1個
・海苔:1枚
・白だし:大さじ1~2
・塩こしょう:少々
作り方・手順
しゃぶしゃぶのしめの雑炊の作り方は、下記の通りです。
①ご飯を電子レンジで温めて水洗いする
②しゃぶしゃぶのだしを沸騰させてご飯を入れる
③ご飯がふっくらしてきたら白だしと塩こしょうで味を整える
④溶いた卵を回しいれる
⑤トッピングに海苔を散らす
しゃぶしゃぶの後に出汁を使ったしめとして、最も人気があるのは雑炊です。ご飯を軽く水洗いしておくと、サラッとした雑炊に出来上がります。出汁にご飯を入れたあと必要以上にかき混ぜてしまうると粘り気が出てしまうので注意してください。トッピングには海苔の他、ねぎや大葉などでも美味しく仕上がります。