片栗粉にグルテンは入ってる?含有量は?フリーで小麦粉と代用できる粉も紹介!

片栗粉にグルテンが入ってるか・含有量が気になったことはありませんか?実はグルテンフリーです。今回は、グルテンフリーの片栗粉で代用できる場合・料理の例を、グルテンを含む小麦粉との違いも比較して紹介します。片栗粉以外にグルテンフリーで小麦粉と代用できる粉も紹介するので参考にしてみてくださいね。

(このページにはPRリンクが含まれています)

目次

  1. 片栗粉にグルテンは入ってる?含有量は?
  2. 片栗粉はグルテンフリーの認識で大丈夫!
  3. グルテンを含む小麦粉との違い
  4. グルテンフリーの片栗粉で代用できる場合・料理例は?
  5. ①わらび餅
  6. ②お好み焼き
  7. 片栗粉以外にグルテンフリーで小麦粉と代用できる粉は?
  8. ①コーンスターチ
  9. ②米粉
  10. ③大豆粉
  11. 片栗粉はグルテンフリーで安心!

片栗粉以外にグルテンフリーで小麦粉と代用できる粉は?

ここからは、片栗粉以外に小麦粉と代用できる粉を紹介します。それぞれが代用できる主な料理を併せて紹介するので、グルテンフリーの料理を作る際の参考にして下さい。

①コーンスターチ

コーンスターチは、以下のような料理に小麦粉の代用品として使うことができます。

・クッキー
・チーズケーキ
・カスタードクリーム
・天ぷら


コーンスターチは、とうもろこしのでんぷんを材料に作られる粉です。小麦粉と性質が違うためパン作りやスポンジケーキ作りには適していませんが、上記のように膨らませる必要のない焼き菓子には代用することができます。また、コーンスターチはカスタードクリームにとろみをつける作用があり、小麦粉よりなめらかな口当たりに仕上がるのが特徴です。

なお、コーンスターチは小麦粉や片栗粉と比べて低い温度でもとろみが維持されるため、冷やして食べる料理に使うのがおすすめです。

②米粉

米粉は、以下のような料理に小麦粉と代用できます。

・揚げ物の衣
・クッキー
・パンケーキ
・お好み焼き
・たこ焼き
・パン
・パウンドケーキ
・グラタン
・シチュー


米粉は小麦粉とでんぶんの構造が似ているため、代用品として使いやすい食材です。米粉で作ったパンやパンケーキなどの生地はもっちりとした弾力を持ち、焼き菓子はさっくりとした仕上がりになるのが特徴です。また、米粉は料理にとろみをつける作用もあるので、シチューやホワイトソース作りにも適しています。

なお、市販されている米粉の中にはパン生地を形成しやすくするためにグルテンが添加されている場合が多いため、購入時は成分を確認しましょう。

③大豆粉

大豆粉は、以下のような料理に代用できます。

・蒸しパン
・パンケーキ
・焼き菓子
・お好み焼き
・揚げ物の衣


大豆粉にはでんぷんがほとんど含まれないため、料理にとろみをつける用途での代用は適していません。また、生地を膨らませる作用も弱いので、ベーキングパウダーを使って作る蒸しパンやパンケーキなどを作る際に代用しましょう。大豆粉には特有のえぐみがあるので、揚げ物の衣やお好み焼きのように濃く味付けする料理に使うのもおすすめです。

なお、大豆粉とおからパウダーは成分や製法が異なりますが、お互い代用することができます。おからパウダーは大豆粉より粉が細かいので、ケーキ作りなどに適しているでしょう。

(*小麦粉の代用品について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください)

小麦粉の代用品7選!グルテンフリー・低糖質で代わりになる粉物を紹介!

片栗粉はグルテンフリーで安心!

片栗粉にはグルテンが含まれないため、グルテンアレルギーを持つ人やグルテンフリーを実行している人でも安心して料理に使うことができます。片栗粉は料理にとろみをつける作用が小麦粉より強いので、片栗粉の特徴を生かして上手に料理に取り入れましょう。また、片栗粉の他にも米粉やコーンスターチなどを用途ごとに使い分けるのもおすすめです。

関連する記事