合わせ調味料の意味とは?種類の一覧や黄金比レシピ・作り方を紹介!
合わせ調味料とは何か知っていますか?今回は、合わせ調味料の意味や種類の一覧に加え、黄金比レシピを紹介します。あらかじめ作っておくことで料理の時短にも繋がりますよ。合わせ調味料の保存方法や市販商品のおすすめも紹介するので参考にしてみてくださいね。
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合わせ調味料とは?
テレビやインターネットなどでよく聞く合わせ調味料という言葉ですが、その意味や種類を知らないという人もいるかも知れません。ここでは合わせ調味料の意味や種類、作り方や保存方法について紹介します。
合わせ調味料の意味と種類一覧
合わせ調味料の種類はたくさんありますが、代表的なものは以下の通りです。
・合わせ酢
・照り焼きのタレ
・めんつゆ
・酢味噌
・ドレッシング
・オーロラソース
・カレー粉
合わせ調味料とは醤油や砂糖、みりんなど複数の調味料をあらかじめ混ぜ合わせておいたもののことを言います。合わせ調味料は液体の調味料だけでなくマヨネーズやケチャップなどの粘性のあるものや、スパイスなどの粉末を使ったもののことも指します。
一度作れば保存がきくものが多いので、まとめて作って保存しておけば料理のたびに計量する必要がなく、忙しい時の時短調理としても重宝します。
合わせ調味料の保存方法は?
まとめて作って保存しておくことができる合わせ調味料ですが、より長く保存するためには正しい方法を知っておくことが大切です。合わせ調味料の保存方法やポイントは、以下の通りです。
①密閉できる保存容器を煮沸消毒する
②完全に乾いた状態の容器に合わせ調味料を入れる
③冷蔵庫で保存する
合わせ調味料を長く保存するためには雑菌などが入らないように容器を殺菌し、なるべく空気にふれないようにすることが大切です。水や不純物が入ることも雑菌の繁殖に繋がるため、使用する際も清潔なスプーンなどを用いましょう。万が一容器に直接口をつけた場合は、その後使用しないよう徹底してください。
また、合わせ調味料は冷蔵庫で保存し、1か月ほどで使い切ることをおすすめします。
合わせ調味料の黄金比レシピ・作り方
毎回料理の味付けが変わってしまうという人でも、合わせ調味料の黄金比を知っておけばいつでも簡単に美味しい料理を作ることができます。ここでは、合わせ調味料の黄金レシピと作り方を6つ紹介します。
①三杯酢
三杯酢の黄金比と用途は、以下の通りです。
【調味料・分量】
・酢:大さじ3
・砂糖:大さじ2
・醤油:大さじ1
【用途】
・酢の物
・南蛮漬け
・和風マリネ
・肉や魚の三杯酢焼き
三杯酢の黄金比は酢3:砂糖2:醤油1で、作り方は全ての調味料を混ぜ合わせるだけです。覚えやすい比率で、まとめて作る場合なども必要な量に合わせて簡単に作ることができます。生の野菜や加熱する料理など幅広く使うことができ、南蛮漬けやマリネなど作り置きおかずにも使いやすい合わせ調味料です。
②照り焼きのタレ
照り焼きのタレの黄金比と用途は、以下の通りです。
【調味料・分量】
・醤油:大さじ1
・酒:大さじ1
・みりん:大さじ1
・砂糖:大さじ1/2
【用途】
・肉や魚の照り焼き
・焼きおにぎり
・ハンバーグのソース
・野菜炒め
黄金比は醤油2:酒2:みりん2:砂糖1で作り方は混ぜ合わせるだけですが、作り置きする場合は1度火にかけ軽く沸騰させることをおすすめします。火を入れることで砂糖を溶かすことができ、酒とみりんのアルコールが飛ぶので出来上がった料理に直接かけて食べることができます。