クーリビヤックとは?ロシア発祥の料理?作り方や食べれる店も紹介!

クーリビヤックというロシア発祥の料理を知っていますか?今回は、クーリビヤックの歴史や味わいの特徴のほか、サーモンのクーリビヤックの作り方・レシピを紹介します。クーリビヤックのソースやどこの店で食べれるのかも紹介するので参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. クーリビヤックとは?どんな料理?
  2. ロシア発祥の魚をパイ生地で包んだ料理
  3. サーモンのクーリビヤックの作り方
  4. 材料
  5. 作り方・手順
  6. 作り方のポイント・コツ
  7. クーリビヤックのソースはどうする?
  8. サワークリームソース
  9. クリームチーズソース
  10. ソースショロン
  11. クーリビヤックはどこの店で食べれる?
  12. ①レ・トレフル ドミニク・ブシェ(名古屋|愛知県)
  13. ②La maison du caviar 17℃(銀座|東京都)
  14. クーリビヤックを食べてみよう

クーリビヤックとは?どんな料理?

クーリビヤックとは、小麦粉やバター、卵を使って作るブリオッシュ生地でサーモンやタラなどの魚を包んで焼いているロシア料理です。ロシア料理発祥のフランス料理という表現もされています。魚や他の具材をパイ生地で包んでいく魚のパイ包み焼きで、手間はかかりますがヨーロッパを中心に、人気のある絶品料理ともいえます。

ロシア発祥の魚をパイ生地で包んだ料理

クーリビヤックの歴史は古く、当初のロシアでは具材にチョウザメなどを使用し、パイ生地で包んでいました。20世紀の初めに人々に認知されるとともに料理が成長し、サーモンなどの魚やほうれん草といった他の具材を加えたレシピが生まれてきます。

さらに、フランスの食材を使用して具材やソースなど味覚に合う料理に改良したことで、人気がヨーロッパ全土に広まっていきました。

サーモンのクーリビヤックの作り方

人気の料理漫画である食戟のソーマでは、主人公の仲間であり、良きライバル役でもある黒木場リョウというキャラが作品内でサーモンのクーリビヤックを作っています。そこでも美味しいレシピが紹介されていますが、ここではサーモンを使ったクーリビヤックの基本的な作り方やコツやポイントを紹介していきます。

材料

・お米
・ほうれん草
・バター
・塩
・生クリーム
・サフラン
・ターメリック
・胡椒
・ゆで卵
・生卵
・マヨネーズ
・白胡椒
・生鮭
・パイシート

作り方・手順

①お米、バター、塩、生クリームを炒める
②サフランを加えてリゾットを作る
③リゾットは冷やしておく
④ほうれん草を塩を加えたお湯で茹でる
⑤ゆで卵を黄身と白身に分けて5mm角のみじん切りにし、マヨネーズと白胡椒と和えておく
⑥サーモンの切り身を横20cm程の大きさで切り分ける
⑦2mm程の厚みのパイシートを2枚用意する
⑧パイシートを1枚敷いて、ほうれん草、リゾット、サーモン、和えた卵の順に重ねていく
⑨2枚目のパイシートで上から空気が入らないように被せて包む
⑩余分なパイシートは切りとり、お好みで飾りつけとして使用
⑪溶いた卵黄を表面にまんべんなく塗る
⑫オーブンで15分から30分で焼き上げる

作り方のポイント・コツ

ほうれん草を茹でる時は少し多めの塩をいれておくと、色味がきれいになります。また、オーブンで焼く直前までパイ包みが完成したら、必ず焼く前に3か所ほど穴をあけておきます。焼いてる間に蒸気を逃がし、火の通り具合がよくする為です。

焼き上がりの際、火加減はサーモンに火が入っているかを基準にします。全体の火加減がわからない場合は、サーモンの火の入り具合で判断しましょう。

クーリビヤックのソースはどうする?

クーリビヤックを楽しむためのソースの種類は数多くレシピがあります。それだけバリエーションのある料理といえますが、ここではその中でも定番から人気のソースとして名前の挙がるものを紹介していきます。

サワークリームソース

サワークリームソースは、ボウルにサワークリーム、マヨネーズ、すりおろしにんにく、黒コショウをお好みで入れてよく混ぜ合わせて作ります。爽やかな味わいでクーリビヤックを食べたい時に最適なソースです。

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