カレーは玉ねぎなしでも作れる？まずい？代用品や人気レシピを紹介！

カレーを作ろうと思っていたら玉ねぎがなかった、玉ねぎが腐っていて使えなかったという時はどうすればいいのでしょうか。この記事では、玉ねぎなしのカレーはおいしいのか、代用品となる野菜や入れるとよい隠し味、レシピなどを解説します。

玉ねぎは、炒めるとコクのある味わいと甘みが出てカレーには欠かせない野菜との認識を持っている人が多くいます。しかし、スパイスが料理の基本となっているインドでは入れて当たり前の食材ではありません。厳密にいえばインドのカレーは日本とは違うため比較自体が難しいかもしれませんが、玉ねぎはなくてもおいしいカレーが食べられます。

また、玉ねぎ嫌いの人はおいしいカレーを食べていないのかと言えば、そうとも言えないでしょう。味付け次第では、玉ねぎなしでも十分にコクのあるおいしいカレーを作ることは可能です。

カレーに玉ねぎが入っていない場合、変わりになる材料には何があるのでしょうか。カレーには何にでも合うともいわれますが、ここではカレーを作る時の玉ねぎの代用品になる野菜を紹介します。

玉ねぎがないときに代用品で作りたい場合の一番のおすすめは長ネギです。カレーうどんに長ネギが入っていることが多いことからもイメージしやすい野菜でしょう。長ネギは、全く別の野菜で栄養価も違うものの、同じネギ属のため代用しやすいです。また、長ネギも炒めたり焼いたりすると甘みが出るため、玉ねぎの代わりは十分に果たせます。

長ネギもない場合は、キャベツやなす、白菜でも代用できます。キャベツや白菜ならば、玉ねぎとは違うものの芯の部分にある甘みがカレーの味を引き立てます。葉は食べやすいサイズにして芯は1cmほどのサイズが適していますが、食感が気になる人は細かく切ってください。玉ねぎ同様に炒めると水分や旨味が出て、おいしいカレーができます。

なすは、夏野菜カレーでは定番の野菜で好きな人も多い材料です。なすを中心とした夏野菜をたっぷり入れれば、玉ねぎなしでも栄養を補えておいしく食べられます。

玉ねぎなしのカレーでも代用品で十分においしく作れるのですが、それでも味に慣れていないため物足りなさを感じる人もいるでしょう。ここでは、玉ねぎなしでもカレーをおいしく仕上げることができる隠し味やスパイスを紹介します。