クラブアップルとは?食べられる?品種や花と実の見た目・味わいも紹介!
クラブアップルを知っていますか?食べられるのでしょうか?旬な時期はいつなのでしょうか?今回は、クラブアップルの味わい・香りや花の見た目・花言葉に加え、品種には何があるかを紹介します。レシピのおすすめも紹介するので参考にしてみてくださいね。
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クラブアップルとは?
クラブアップルという名前にはあまり聞き馴染みがないかもしれませんが、実は多くの人々が1度は見たことがあるりんご飴のりんごがクラブアップルです。ここではクラブアップルの特徴や旬、収穫時期、産地などを紹介します。
クラブアップルは姫りんごとも呼ばれる小さいりんご
クラブアップルは一般的なりんごよりも非常に小さい果実を木に実らせることから、姫りんごとも呼ばれています。品種によってその色はさまざまあり、真っ赤なものや薄いピンク色のものなどが存在します。真っ赤なクラブアップルは、よく食用として加工されることが多いです。
(*姫りんごについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
クラブアップルの花は白く綺麗な見た目
クラブアップルは木に美しい花を咲かせることでも有名で、観賞用として庭に植える方もいます。毎年4~5月ごろに開花し、りんごの花によく似た白い花が1ヵ所に5~6輪まとまって咲きます。春のお花見の時期に咲くため、果実よりも花を楽しむ目的で購入する方もいるほどです。木の側を歩くと、特徴的な甘いりんごのような香りが漂っています。
そんなクラブアップルの花言葉は「同調」です。同調は他の人と気持ちなどを分かち合うことを意味しています。その可憐な見た目のように、非常に優しい意味合いが込められた花だと言えるでしょう。
クラブアップルの旬・収穫時期や産地
クラブアップルの旬で最も適した収穫時期は9月~11月の秋ごろです。直径2~3cmほどの小さな実がなった頃がちょうど良いタイミングです。新しく苗木を植える場合も同時期が適しており、冬場は霜によって弱りやすいため避けるようにしましょう。
またクラブアップルは元々涼しい地域で自生している果物であるため、日本国内では北海道や北陸などで育てられています。鉢植えでも育てることが可能ですが、2年に1度は植え替えをする必要があるのと、直射日光が当たらない涼しい場所に置く必要があります。
クラブアップルは食べられる?味わい・香りは?
クラブアップルは果実が小さく観賞用の側面があるりんごですが、生食も可能な立派な果物です。ここでは普通のりんごと比較しながら、クラブアップルの味わいや香りの特徴について紹介します。
クラブアップルは甘味がないため加工向き
クラブアップルは品種によって異なりますが、りんごと比較すると甘みが少なく、酸味が強いのが特徴的です。砂糖やハチミツとの相性が良いためコンポートやジャム、果実酒などに加工して食べることをおすすめします。加工することで長期的に保存することも可能です。
また果肉は旬の時期でも固い場合がありますが、加熱することによって柔らかくなり、非常に食べやすくなり美味しいです。
Twitterの口コミ
イギリスに行ったときに食べた、クラブアップルの、酸味が強く、あまり甘過ぎない、野性味のある味に魅せられて、わざわざ取り寄せた、二本の苗木。花が咲き、実をつけるようになるまで、十年の月日がかかりました。