カレーがしょっぱい…なぜ?塩辛い時の対処法とNGな直し方を紹介!
カレーが想定よりしょっぱい・塩辛いことはありませんでしたか?今回は、カレーがしょっぱい・塩辛い原因を〈マイルド・甘くする〉対処法とともに紹介します。しょっぱいカレーの対処法でNGな行為やリメイクレシピのおすすめも紹介するので参考にしてみてくださいね。
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カレーがしょっぱい…どうすればいい?
給食でも人気が高く、子供から大人まで広く愛されているカレーは比較的簡単に作れる一品です。しかし、カレーを作ったときに塩辛くなってしまった経験を持つ人も多いのではないでしょうか。今回はカレーの失敗の中でも、しょっぱいカレーの対処法を詳しく紹介します。
カレーがしょっぱい・塩辛い原因は?
そもそも作ったカレーがしょっぱいのは、どのような原因があるのでしょうか。ここでは、カレーがしょっぱいときの原因を2つ紹介します。
①カレーのルーと水・野菜のバランスが悪い
カレーに使うルーと水や玉ねぎなどの野菜のバランスが悪いと、塩辛いカレーになってしまいます。カレールーは手軽にカレーが作れる調味料ですが、目分量で加える人も少なくありません。箱の裏に書かれているレシピを守り、具材と水・カレールーをバランスよく加えることが、まろやかで美味しいカレーを作る一番のポイントです。
②コンソメや塩など下味をつけすぎている
ルーの量は適正でもコンソメや塩などで下味をつけすぎると、カレーが塩辛くなる原因になります。コンソメは味に深みを出すので隠し味としても人気がありますが、加えすぎるとしょっぱくなるので注意が必要です。塩には味付けだけではなく、肉の臭みを取り除いたり野菜の余計な水分を出したりする効果があるので適量を守るようにしましょう。
カレーがしょっぱいときにマイルドにするには?
完成したカレーがしょっぱいとき、味を調えるにはどのような方法があるのでしょうか。ここでは、塩辛いカレーの味をマイルドにして、味のバランスを整えるおすすめの方法を紹介します。
①砂糖・酢・みりんを追加する
カレーの味付けは塩味のほか、甘みと酸味のバランスが重要になるので、しょっぱいカレーには砂糖や酢、みりんで甘味と酸味を追加するのがおすすめです。
1.できたカレー8皿分に対して、砂糖と酢を大さじ1ずつ加える
2.一煮立ちさせ、味を見てみりん少々を加える
3.再度一煮立ちさせ、3時間ほど寝かせる
完成したカレーが塩辛いと感じたら、酢と砂糖を同量加えて味を見ます。目安として、カレー8皿分に大さじ1ずつと覚えておくと便利です。加える調味料の量はカレーの塩辛さにもよるので、味見をしてちょうどよいバランスを探してみてください。また、少しみりんを加えるとマイルドでやさしい味わいになります。
バランスが取れたら一煮立ちさせて3時間から12時間ほど寝かせると、より味がなじんでまろやかなカレーに仕上がります。
②牛乳・ヨーグルトなどの乳製品や野菜ジュースを入れる
できたカレーがしょっぱいときは牛乳やヨーグルト、野菜ジュースなどを加えてまろやかにするのもおすすめです。
牛乳やヨーグルトなどの乳製品は、カレーをまろやかにしたいときに向いています。豆乳や生クリームでも、同じような効果が得られるので、冷蔵庫にあるものを活用すると便利です。加えるときは、カレー8皿分に対して50~100ml程度加えて調整しましょう。
野菜ジュースやトマトジュースを加えても甘味や酸味がプラスされるので、加えるときはカレー8皿分に対して50~100ml程度を目安にしてください。色々な食材を混ぜるとかえって味のバランスが悪くなるので、どれか一つに決めるほうが美味しくできます。これらの食材を入れた後に時間をかけて煮込むと、さらにまろやかに仕上がります。
(*カレーに牛乳やヨーグルトを入れた効果について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)