紫色の果物・野菜11種類を一覧で!味わい・旬など特徴や活用レシピも紹介!
紫色の果物・野菜といえば何があるか知っていますか?実はいろんな種類があります。今回は、紫色の果物・野菜の種類11選を一覧で〈旬・名産国・値段〉など比較して紹介します。紫色の果物・野菜を使ったレシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
⑪紫黒米
・原産国:中国、日本
・旬:9~10月
・値段(100gあたり):200~400円
・主な栄養素:植物繊維、たんぱく質、ビタミンB1・B2、ナイアシン、鉄、カルシウム、マグネシウム、アントシアニンなど
玄米の色が黒色で、糠の部分に紫黒色をしたアントシアン系色素を豊富に含んだ餅米です。視力増強や肝機能の強化の効果があるとされ滋養強壮、栄養食品として重宝され薬膳料理にも使われます。生産量が少ないため、希少価値が高く値段もその分高めです。特徴ある鮮やかな紫色を活かしてライスサラダにも使われることから、野菜に分類されています。
紫色の果物・野菜を使ったレシピ
紫色の果物や野菜は生活習慣病予防やアンチエイジング効果が期待できるアントシアニンを豊富に含んでいるので、健康食品として毎日の食生活に取り入れたいものです。ここでは紫色の果物や野菜を使った簡単にできるレシピを3つ紹介します。
①チチャモラーダ
奇跡の食材とも言われる紫トウモロコシを使ったペルーの伝統的冷たい飲み物、チャチャモラーダのレシピを紹介します。アントシアニンの含有量がどの野菜や果物よりも多く、癌抑制効果、血栓を防ぐ効果、老化現象抑制効果などが期待できます。
②紫ジャガイモのビシソワーズ
紫の色を上手に使い、美しさと美味しさを演出する紫ジャガイモのビシソワーズのレシピを紹介します。濃厚な味わいを冷たくして楽しむので、お洒落なホームパーティーで大人気になりそうです。美容効果も期待できるので、女子会にもおすすめです。
③黒紫米ご飯
黒紫米は糯米なので、白米に一緒に入れて炊くだけで鮮やかな紫色の弾力性の高いご飯ができます。簡単にお赤飯になるので、アントシアニンの老化防止効果に加え栄養価の高さから、長寿のお祝いの席にぴったりです。
紫色の果物・野菜を使ってみよう
紫色の果物や野菜には、健康面でも美容面でも様々な効果が期待できることがわかりました。見た目にも美しい紫色の食材を上手に利用して、美味しさも健康も美容も得ることができたら、こんなに嬉しいことはありません。入手しづらい野菜や果物もありますが、身近なものから日常の食生活にぜひ取り入れてみてください。
(*野菜や果物以外の紫色の食べ物について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)