チダイとは?マダイと違いある?美味しい食べ方・レシピ11選を紹介!
チダイはどんな魚か知っていますか?マダイと違いあるのでしょうか?今回は、チダイの〈旬・値段・味わい〉など特徴や美味しい食べ方を、捌き方・下処理の仕方とともに紹介します。〈塩焼き・煮付け〉など、チダイの美味しい人気レシピ10選も紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
チダイの捌き方・下処理
チダイを料理に使う前の捌き方や手順は、以下の通りです。
1.ウロコ落としなどを使って、ウロコを取り除く
2.頭部を切り落とし、内臓を取り除く
3.骨の血合いの部分を包丁の先端で取り除く
4.血合いの部分に流水を当てて洗い流す
5.チダイの水分を拭き取る
6.腹部と背部の順に包丁を入れて身を外し、裏側も同様にして三枚におろす
7.腹骨を切り落とし、骨抜きを使って血合い骨を取り除いて完了
ウロコを落とす際には、流水に当てながら行うとウロコが飛び散るのを防ぐことができます。エラの部分に45℃の角度で包丁の刃を入れれば、容易に頭部を切り落とすことが可能です。三枚おろしにする工程では、チダイの尾を押さえながらもう片方の手で身を引くと、外れやすくなります。
また、おろしたチダイに熱湯をかけてから氷水で冷やして湯引きを行うことで、身が引き締まるうえに臭みが和らいでより美味しくなります。
チダイの美味しい人気レシピ10選!焼き〜煮付けまで!
チダイは刺身だけでなく、焼き料理や煮付けなど様々な料理に調理しても美味しく食べられます。ここでは、チダイを使った人気のレシピを10品紹介するので、参考にしてください。
①鯛めし
グリルで焼いたチダイを炊飯器で米とともに炊飯すると、チダイの旨味が染みた美味しい鯛めしが作れます。炊きあがった後にチダイを取り出して身をほぐし、ご飯に混ぜると食べやすくなります。
②炊き込みご飯
あっさりとした味わいが美味しい、チダイの炊き込みご飯のレシピです。鍋で作る場合は火加減などに注意する必要がありますが、炊飯器で作るよりも米の芯までふっくらとした美味しい炊き込みご飯が作れます。
③酒蒸し
チダイのふっくらとした身を味わいたい時は、酒蒸しにするのがおすすめです。耐熱容器に野菜やチダイを入れ、蒸し器で加熱して作ります。酒と塩のシンプルな味付けで作るため、チダイの素材の旨味が引き立ちます。
④塩焼き
お祝い事のシーンにチダイを出す際には、尾頭つきで塩焼きにしてみましょう。下処理をしたチダイに酒や塩を振り、グリルで焼くだけで簡単に作れます。焦げないように、様子を見ながら加熱してください。