世界一辛いソースランキングTOP10｜デスソースより激辛の調味料がある？

リーパーズハーベストチリソースは、タバスコのスコヴィル値の300倍以上の辛さを持ったソースです。スコヴィル値の高い唐辛子として知られるキャロライナリーパーを使用しているのが特徴で、ハバネロとは違った味わいを感じられます。

トマトや玉ねぎを使用しているため辛いだけではなく旨味もありますが、スコヴィル値が高すぎるので普通の人では感じにくいようです。このため、微妙な味の違いを感じられるのは、スコヴィル値の高いソースに慣れている人だけでしょう。

リーパーズハーベストチリソースフィーバーは220万のスコヴィル値を持つ、世界で3番目に辛いソースです。このスコヴィル値はタバスコの440倍で、2016年には世界で最も辛いソースに選ばれたこともあります。スコヴィル値の高いソースの中では旨味が強いと評判なので、ほんの少しの量を料理に加えて楽しんでみてください。

第2位のザ・ソースは2020年現在、現行商品で購入できる最もスコヴィル値の高いソースです。

スコヴィル値は700万超えで、唐辛子を凝縮したカプサイシンのエキスが使用されています。酸味や旨味が一切ないため、調味料よりも添加物に近いかもしれません。スコヴィル値が高いことから、臓器への悪影響や皮膚に触れると火傷をする可能性もあるので注意しましょう。

第1位はデスソースで知られるブレア社が999個限定で販売した、ブレアの午前6時と呼ばれるソースです。スコヴィル値は1600万SHUと、2020年のランキングで世界一辛いソースに選ばれました。

なお、2021年の現在でも、ブレアの午前6時よりもスコヴィル値の高いソースは販売されていません。さまざまな香辛料を合成して作られた最高傑作だと評判ですが、厳密には調味料ではなく食品添加物として販売されています。