豆板醤とコチュジャンの違い・使い方は?どっちが辛い?代用できるかも紹介!

豆板醤とコチュジャンの違いを知っていますか?どちらも辛いイメージですよね。今回は、豆板醤とコチュジャンの違いを〈味わい&辛み・原料&製法・使い方・発祥地・栄養成分&効果〉別に比較し、それぞれ代用できるかも紹介します。豆板醤やコチュジャンの作り方やレシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. 豆板醤とコチュジャンの違いを知りたい…
  2. 豆板醤とコチュジャンの違いは?辛いのはどっち?
  3. ①味わい・辛みや風味
  4. ②原料・製法
  5. ③使い方・向いている料理
  6. ④発祥地
  7. ⑤栄養成分や効果効能
  8. ちなみに甜麺醤は豆板醤・コチュジャンよりも辛くない
  9. 豆板醤とコチュジャンはそれぞれ代用できる?代わりの調味料は?
  10. コチュジャンを使った豆板醤の代用方法
  11. 豆板醤を使ったコチュジャンの代用方法
  12. 豆板醤もコチュジャンもない場合の代用方法
  13. 自家製の豆板醤・コチュジャンの作り方は?
  14. ①自家製豆板醤の作り方
  15. ②自家製コチュジャンの作り方
  16. 豆板醤を使った人気のレシピを紹介!
  17. ①豆板醤を使った本格麻婆豆腐
  18. ②豆板醬のきいたエビチリ
  19. ③豆板醬で作る回鍋肉
  20. コチュジャンを使った人気のレシピは?
  21. ①コチュジャンで作る麻婆豆腐
  22. ②コチュジャンを使ったヤンニョムチキン
  23. ③厚揚げとナスとピーマンのコチュジャン炒め
  24. 豆板醤とコチュジャンの違いを抑えよう

豆板醤とコチュジャンの違いを知りたい…

辛い料理に欠かせない発酵調味料に醬があり豆板醤やコチュジャン、甜麺醤など様々な種類があることが知られています。自宅に常備していても、その使い方の違いを把握して実践している人は少数派かもしれません。ここでは、豆板醤とコチュジャンの違いについて詳述します。

豆板醤とコチュジャンの違いは?辛いのはどっち?

豆板醤やコチュジャンが辛味のある発酵調味料であることは共通しているものの、どちらが辛いのか知らない人もいそうです。味や辛味の違いを覚えておくと、料理する際に役立つので便利です。ここでは、豆板醤とコチュジャンの違いについて詳しく説明します。

①味わい・辛みや風味

豆板醤もコチジャンも唐辛子を使用した発酵調味料ですが、その味や辛味には以下のような特徴があります。

【豆板醤】
・辛味が強い
・塩辛いがコクもある
・独特な風味がある

【コチュジャン】
・辛味の中に甘味がある
・粘り気が強い


唐辛子を使用しているので見た目は赤くて同じような雰囲気ですが、コチュジャンより豆板醤は辛いうえ塩味も強いです。豆板醤には一切の甘味が感じられないので、子供には辛く感じるでしょう。一方のコチュジャンは辛いとはいえ熟成発酵すると甘味が強くなるので、辛いものが苦手な人でも食べやすいといえます。

②原料・製法

豆板醤とコチュジャンは原料も製法も異なり、豆板醤の原料はそら豆や大豆、米、大豆油、塩、唐辛子です。かつては唐辛子を入れずに作られたものだけが豆板醤と呼ばれていましたが、現在は入っているのが普通です。発芽させたそら豆の皮を剥き、麹に漬けたうえで塩を加えて半年ほど発酵させます。それに唐辛子を加えてから数年発酵させて仕上げるのです。

一方のコチュジャンの原料は米飯やもち米などの穀類と粉唐辛子がメインで、味の調整に醤油や塩が使われることもあります。コチュジャンはすべての材料を混ぜ合わせたものをかめに入れ、日当たりのよい場所に1ヶ月ほど置いて発酵させるのです。低温発酵させることで酸味が弱まるので、10月から3月の寒い時期に作るのが適しています。

③使い方・向いている料理

豆板醤とコチュジャンの違いがわかると、麻婆豆腐はどっちで作るのかが気になる人もいるでしょう。豆板醤とコチュジャンが向いている料理は、以下の通りです。

【豆板醤】
・麻婆豆腐
・担々麵
・エビチリ

【コチュジャン】
・ビビンバ
・トッポギ
・タッカルビ
・冷麺


豆板醤は油を加えて加熱すると旨味が出るため、炒め物に使われることが多いです。炒め物に豆板醤を使う時には先に鍋に入れて炒めておき、それから具材を加えて風味を出すのが基本です。まためんつゆやマヨネーズに豆板醤を加えて、そうめんやサラダを楽しむ人も少なくありません。

一方のコチュジャンは甘辛いもののそのまま食べられるので和え物から炒め物、煮物もまで幅広く使われます。またビビンバのトッピングにしたり生野菜につけたりと、シンプルな使い方をすることも珍しくありません。コチュジャンは糖を含んでいるため焦げやすいので、炒め物に使う際には注意しましょう。

④発祥地

辛味を感じる発酵調味料であることは共通していても、豆板醤とコチュジャンでは発祥地が異なります。豆板醤の発祥は中国で、炒め物に用いられることが多い発酵調味料です。一方のコチュジャンは韓国が発祥で、焼いた肉にそのままつけて食べられるほどの味わいで、韓国料理に欠かすことができません。

豆板醤やコチュジャンは日本の味噌のようなもので、地域や家庭によって味が異なります。唐辛子を多めにして辛味を強くするものもあれば、マイルドな味わいのものもあります。日本で作られているコチュジャンには砂糖を加えてあるものも多いので、自分好みの味を探してみるのもおすすめです。

⑤栄養成分や効果効能

豆板醤とコチュジャンに含まれている主な栄養成分は、以下の通りです。

【豆板醤】
・ビタミンE
・ナトリウム
・カプサイシン
・鉄
・マグネシウム
・カリウム

【コチュジャン】
・ビタミンE
・ナトリウム
・カプサイシン
・ビタミンB6
・モリブデン

豆板醤とコチュジャンの両方に含まれるビタミンEの抗酸化作用により、動脈硬化や血栓の予防並びに悪玉コレステロールの減少に役立ちます。またナトリウムの働きによって栄養素の吸収や輸送、血圧の維持をサポートしているのです。さらに辛味成分であるカプサイシンには、脂肪燃焼や老廃物を排出する働きがあります。

豆板醤に含まれている鉄は貧血予防に効果があるほか、マグネシウムの働きにより骨を健康に維持したり、精神を安定させたりします。カリウムは体内の余分なナトリウムと結合して排出させるので、むくみの解消や予防に効果的です。

一方のコチュジャンに含まれるビタミンB6は脂質の代謝を促すほか、肝臓に脂肪が蓄積するのを防いでくれます。ミネラルの一種であるモリブデンには造血作用があり、貧血予防やデトックス効果が期待できます。

ちなみに甜麺醤は豆板醤・コチュジャンよりも辛くない

日本人になじみ深い発酵調味料に甜麺醤があり、豆板醤やコチュジャンと比べると一番辛味が少ないです。味噌の一種である甜麺醤はコクのなかにも甘味がある味わいで、小麦に麹と塩を加えて発酵させて作ります。北京ダックや回鍋肉など甘味を感じる中華料理には、甜麺醤が用いられることが多いです。また麻婆豆腐に甜麺醤を使う家庭もあり、用途は幅広いです。

(*甜面醬について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

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