チャージ料金の意味とは?なぜあるの?違法性・相場やサービス料との違いも解説!

チャージ料とはどんな意味か知っていますか?お通しやサービス料との違いはあるのでしょうか?今回は、チャージ料金の相場や違法なのか・払わないといけないのかを紹介します。有名居酒屋・バーのチャージ料金も紹介するので参考にしてみてくださいね。

(このページにはPRリンクが含まれています)

目次

  1. チャージ料金とは?どんな意味?
  2. チャージ料は居酒屋やバーなどに入店して席に座ったら発生する料金
  3. チャージ料は海外にはない文化
  4. チャージ料はお通し代・サービス料とは違う?
  5. チャージ料は必ずしもお通し代と同義ではない
  6. サービス料はチャージ料と違い会計金額に応じて決まることが多い
  7. チャージ料を取る意味とは?なぜあるの?
  8. 回転率や客単価を上げ店の売り上げを確保するため
  9. チャージ料は法律違反なの?払わない・断るのはあり?
  10. 店側が事前にチャージ料金の説明をしていれば違法ではなく支払いの義務が生じる
  11. 居酒屋のお通しは断ることもできる
  12. チャージ料金の相場は?
  13. 一般的な居酒屋・バーのチャージ料金の相場は300〜1000円程度
  14. ただし時間制でチャージ料を取るお店もあるので気をつけよう
  15. チャージ料の意味を押さえておこう!

チャージ料は法律違反なの?払わない・断るのはあり?

チャージ料を店側が客に請求することは、違法行為になるのでしょうか。反対に客側がチャージ料を求められた際に支払いを断るということはできるのでしょうか。ここでは、チャージ料金支払いを断ることができるかどうかについて説明します。

店側が事前にチャージ料金の説明をしていれば違法ではなく支払いの義務が生じる

店側があらかじめチャージ料金を請求することや、席料・チャージ料金の意味を説明していた場合は違法性はないとされています。

客側も店側が提示するテーブルチャージのシステムやチャージ料の請求を承諾して入店し利用したとみなされ、席料として支払いの義務が発生するということです。コース料理の場合は、コース料理の代金にチャージ料金も含まれていることもあります。

居酒屋のお通しは断ることもできる

居酒屋やバーで提供されるお通しは、アレルギーなどの問題もあるため客側から提供を断ることもできます。お通しを断られた店側はお通しの提供をなくし、客が注文した飲食代のみを請求するという店もありますが、客がお通しを断る場合はお通しに箸をつける前に断らなければなりません。 客が提供されたお通しを食べたら店側は食べた分のお通し代を請求でき、客側はお通し代を支払う義務が発生します。

(*居酒屋のお通しを断る条件について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

居酒屋のお通し代をカットできる条件は?いらないなら食べなければOK!

チャージ料金の相場は?

席代として店側から請求された場合には支払う義務があるチャージ料金ですが、相場としてはいくらなのでしょうか。ここでは、一般的な相場やチャージ料金の注意点を紹介します。

一般的な居酒屋・バーのチャージ料金の相場は300〜1000円程度

一般的なチェーン経営の居酒屋やバーのチャージ料金の相場は、以下の通りです。

・スナック:1,000円前後
・魚民:389円(税込)
・目利きの銀次:430円(税込)
・山内農場:411円(税込)
・俺のフレンチ:550円(税込)
・くいもの屋わん:390円(税別)
・串カツ田中:240円(税別)
・ムーンウォーク:450円(税別)
・土間土間:385円(税込)


スナックの場合は一般的にソフトドリンクや簡単なおつまみ、カラオケ歌い放題などが付いているため、居酒屋やバーよりも料金が高く設定されています。あくまで一例であり店舗によって多少金額が前後する可能性もあるため、心配な場合は店員に確認するようにしましょう。

ただし時間制でチャージ料を取るお店もあるので気をつけよう

席代として一回の利用にあたってチャージ料を請求するという形ですが、店によっては時間制でチャージ料を請求する場合もあるため注意しましょう。特にチャージ料についての明記がない場合は、念のため時間制かどうか店に確認するのがおすすめです。

チャージ料の意味を押さえておこう!

チャージ料とは店の席を利用する席料という意味で請求されるものであり、お通し代やサービス料とは異なる物です。またチャージ料は日本独自の文化で海外の文化にあるチップとは別であると言えます。お通しやチャージ料の意味を押さえながら楽しくお酒を楽しみましょう。

関連する記事