カソナードとは?ブラウンシュガーと違いある?代用方法や使い方など紹介!
カソナードとはどんな砂糖か知っていますか?今回は、カソナードの味・使い方など特徴を〈ブラウンシュガー・きび砂糖〉など他の砂糖と違いを比較して紹介します。カソナードの代用品やお菓子レシピのおすすめも紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
- カソナードとは?どんな砂糖?
- カソナードはサトウキビ100%のフランス産の砂糖
- カソナードのカロリー・栄養成分
- カソナードと他の砂糖の違いはある?
- ①カソナードときび砂糖の違い
- ②カソナードとブラウンシュガーの違い
- ③カソナードと三温糖の違い
- ④カソナードと黒砂糖の違い
- ⑤カソナードと白砂糖の違い
- カソナードがない時の代用品は?
- ①三温糖
- ②グラニュー糖
- ③バニラシュガー
- カソナードの使い道は?お菓子作りレシピも紹介!
- ①カソナードとナツメグのバニラコーヒー
- ②クレームブリュレ
- ③カソナードとイチゴジャムのマフィン
- カソナード市販商品のおすすめ
- ①カソナッド(カソナード)750g(1,080円)
- ②カソナード 750g(972円)
- ③カソナード サン・ルイ・シュクル 1kg(1,642円)
- カソナードとはサトウキビ100%の砂糖
三温糖は、上白糖あるいはグラニュー糖を精製して作った後に残った液をさらに何度も加熱して煮詰めるので、色が茶色に変化しています。そのためコクと香ばしさが感じられるものの、カソナードのような風味はありません。三温糖がよく使われるのはきび砂糖と同様に、照り焼きや煮物など料理に照りとコクを加えたい時です。
(*三温糖について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
④カソナードと黒砂糖の違い
黒砂糖の原料もサトウキビですが、精製の度合いが低いことが特徴です。そのためカソナードよりミネラルの含有率が高く、独特な風味と深いコクのある味わいに仕上がります。カソナードと比べると甘味も強く、豚の角煮などコクを出したい和食に使うのがおすすめです。またお菓子作りに活用すると、糖質を減らすことができます。
⑤カソナードと白砂糖の違い
白砂糖は上白糖とグラニュー糖に分かれますが、粗糖を遠心分離器にかけて糖蜜と分離するなど、精製して作ります。上白糖はコクのある、グラニュー糖はクセのない甘味が感じられる特徴があるものの、カソナードのような香りは感じられません。上白糖は料理の調味料として、グラニュー糖はお菓子作りや飲み物に入れるのが一般的な用途です。
カソナードがない時の代用品は?
カソナードはお菓子作りが趣味の方でなければ、常備していることはないでしょう。またコクや香りは魅力的であっても、価格が高いと思う人もいそうです。ここでは、カソナードの代用品として使える砂糖を紹介します。
①三温糖
カソナードと同じブラウンシュガーでコクと独特な香りがある三温糖は、代用品として使われることが多いです。しかしカソナードと比較すると、香ばしさが足りなくなるのは否めません。三温糖を常備しているなら、白砂糖よりカソナードの味に近づくので試してみてください。
みく
@mk1472
ちなみに本当はカソナードがいいってされてる。
わざわざかうのめんどいとおもうから、三温糖が家にあるなら、三温糖を乾燥させてザルで越してサラサラにして使っても代用できるよ!!
②グラニュー糖
自宅に常備されていることの多いグラニュー糖も、カソナードの代用品として使えます。しかし精製されたグラニュー糖はさっぱりとした味わいなので、代用品として使うとコクや香りが足りないと感じる人も多いです。お菓子作りに使う時には、バニラエッセンスを加えるなどの工夫が必要です。
のぞみん★
@subasyuba
カラメルになりやすい粉がカソナードですよ(*^o^*)!グラニュー糖で代用できます♪
③バニラシュガー
お菓子作りにバニラの香りを加えたい時には、バニラシュガーで代用するのもよいでしょう。ブラウンシュガーにバニラの香りづけをしたものをバニラシュガーと呼び、カソナードより取り扱っている販売店が多いです。ただし、バニラの香りは強くなるので、代用する際には量に配慮することをおすすめします。