米の品種「ひとめぼれ」の特徴は?味・産地は?あきたこまちと違いも比較し紹介!
ひとめぼれの特徴を知っていますか?どんなお米なのでしょうか?今回は、ひとめぼれの主な産地・歴史など特徴や、味わいはまずい・美味しいどっちなのか評価についても<岩手県産・宮城県産・秋田県産・山形県産・福島県産>など産地別に紹介します。ひとめぼれと<あきたこまち・コシヒカリ・ササニシキ>との違いも特徴を比較して紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
- ひとめぼれとはどんなお米?
- コシヒカリと初星を交配して宮城県で作られたお米
- ひとめぼれの主な産地
- ひとめぼれの味わいは美味しい?まずいことも?評判を調査!
- ひとめぼれは淡白でさっぱりした味わい【評判・口コミ】
- ひとめぼれの産地ごとの特徴と食味ランキング
- ひとめぼれがまずい時の原因
- ひとめぼれとあきたこまち・コシヒカリなどとの違いは?特徴を比較!
- あきたこまちはバランスの取れた味とあっさりした食感が特徴
- コシヒカリは甘味と粘りが特徴
- ササニシキはあっさりした味で粘りが少ない
- ひとめぼれを通販で楽しもう!
- ①ひとめぼれ 特A米 25kg
- ②江刺金札米 ひとめぼれ特A無洗米
- ③会津産ひとめぼれ 特A5kg
- ひとめぼれを食べてみよう!
ひとめぼれはバランスの取れた美味しいお米ですが、食べてまずいと感じるときは以下のような理由が考えられます。
・お米が古い
・精米して時間がたっている
・保管状況が悪い
・水加減に失敗している
お米は秋に収穫するので、時間がたつと水分が失われるとともに旨味も減ってしまいます。特に何年も前の古いお米の場合、どんなに良い品種でも味は落ちてまずくなってしまいます。また、精米後時間がたっていることも味が落ちる原因です。新米で精米したてのお米は水分や旨味がしっかり残っていて美味しいですが、精米後は空気にさらされて味も落ちます。
また、保管状況で味が劣化する場合もあります。高温多湿の場所に保管した米は味が落ちるので、保管環境に気を付けて古いお米を長く残さないことが大切です。さらに、炊くときの水加減に間違っても味が落ちます。特に、新米は水分が多いので、少し水加減を控えめにした方が美味しいお米が炊けます。
ひとめぼれとあきたこまち・コシヒカリなどとの違いは?特徴を比較!
ひとめぼれは美味しいと人気がある品種ですが、ほかにもあきたこまちやササニシキ、コシヒカリなど人気の品種はたくさんありますが、どちらが美味しいのでしょうか。ここでは、それぞれの人気品種とひとめぼれの特徴や食味を比較します。
あきたこまちはバランスの取れた味とあっさりした食感が特徴
あきたこまちは小町の名前にふさわしい美しいつやが特徴の品種で、特に断面がきれいなので巻きずしなどに向いています。コシヒカリ系の米なので旨味が強いですが、水分含有量が多く粘りがありますが、ややあっさりしているので、ひとめぼれにも近い食味です。冷めても美味しいので、お弁当にも人気の品種です。
(*あきたこまちの特徴について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
コシヒカリは甘味と粘りが特徴
コシヒカリは「お米の最高傑作」と言われるほどバランスがとれた美味しいお米で、日本の気候にも合った品種です。お米らしい粘りがあり、噛むほどに旨味が口の中に広がります。ひとめぼれよりも粘りや甘みが際立っていますが、米の主張が強いのでおかずの引き立て役には向きません。
丼やお寿司よりも、塩味のしっかりした焼き魚や、味付けがしっかりした煮物に合わせると美味しいです。
(*コシヒカリの特徴について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
ササニシキはあっさりした味で粘りが少ない
ササニシキはコシヒカリと並ぶ人気のブランド米でしたが、寒さに弱く冷害による被害が大きいことから、近年では栽培量も減っています。ササニシキはほのかな甘みがありおかずを引き立てるあっさりした味わいが特徴で、粘りは弱めです。ほぐれやすいので酢飯によく使用され、さっぱりした食味が好きな人に人気があります。
ササニシキは豚の角煮やブリの照り焼きなど、こってりしたおかずとも相性がよい品種です。しかし、ひとめぼれのようなつやや米の甘みが少ないので、物足りなく感じる人もいるようです。
ひとめぼれを通販で楽しもう!
ひとめぼれはどんなおかずとも合わせやすく、見た目も美しい人気の品種で、通販でも気軽に購入できます。ここでは、ひとめぼれの産地から発売されているおすすめのお米を紹介するので、ひとめぼれを食べてみたい人は参考にしてください。