おつとめ品の意味とは?由来・語源は?賞味期限やスーパーの時間など解説!
おつとめ品とはどんな意味か知っていますか?見切り品との違いが気になりますよね。今回は、おつとめ品の意味や由来・語源にくわえ、見切り品との違いを紹介します。おつとめ品の賞味期限や狙いやすいタイミングも紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
おつとめ品と見切り品では、以下のように値引きの対象となる商品が異なります。
【おつとめ品】
・賞味期限や消費期限が近い商品
・大量の仕入れで価格が安くついている
【見切り品】
・時期外れになった季節ものの商品
・商品を入れ替えで在庫を処分する場合
おつとめ品は、賞味期限が近いものだけでなく、店側のサービスで値下げされたものも含まれます。対して、見切り品は賞味期限切れのものだけでなく、季節外れのものや売れる見込みがないものに適応されるため、おつとめ品と比較すると意図が明確です。
ただし、これらは売り手側が付加するニュアンスであるため、消費者の立場においてはこれらの表示の違いに大きな違いはないといえます。
おつとめ品を買うときに気をつけることはある?賞味期限は?
おつとめ品の値引きシールを見かけるとつい手に取りたくなりますが、購入の際に気をつけるべき点にはどのようなものがあるのでしょうか。ここでは、おつとめ品を購入する際に確認するポイントや、賞味期限について解説します。
品によっては賞味期限が早いのでなるべく早く食べ切ろう
比較的日持ちする食材は、以下の通りです。
【日持ちするもの】
・根菜類
・芋類
・パン類
大根、人参などの根菜類や、じゃがいも、さつまいもなどの芋類は比較的日持ちするため、おつとめ品のものでも酷い傷みがなければ食べることができます。購入する際はパッケージを見て、カビが生えているものや、腐っているものがないかよく確認しましょう。
パンは主に、前日や夕方の売れ残りがおつとめ品として登録されています。生ものを使ったパンは例外ですが、トースターや電子レンジで加熱できるものは、おつとめ品の商品でも美味しく食べることができます。
対して、日持ちしない食材は以下の通りです。
【日持ちしないもの】
・葉物野菜
・もやし
・きのこ類
水菜のような葉物野菜や、もやしのような水分の多い食材は特に傷みが早く、賞味期限も短く登録されているため注意が必要です。
また、きのこの賞味期限は一週間ほどで登録されているものが多く、おつとめ品として売られているものは期限が迫っている可能性が高いです。パッケージを見て水分が抜けて溶けているものや、傷みが進行しているものは購入を避けましょう。
おつとめ品が狙いやすいタイミングは?
おつとめ品のシールが貼られ始めるタイミングは、以下の通りです。
・特売日の翌朝
・台風や大雪の日
・夕方5時以降
スーパーで売り出される特売品は、売り切れ防止のため通常よりも在庫を多く仕入れている場合がほとんどです。そのため特売日の翌日は、その売れ残りがおつとめ品として売られていることがあります。
また、台風や大雪などの悪天候の日は客足が少なくなるため、仕入れた商品が在庫となるリスクが高く、早い段階で値引きして在庫の調整を行われる場合があります。もしこの日を狙う場合は天候の具合を見て、安全に配慮した上で買い物するようにしましょう。
17時以降は夕飯の準備時間になる家庭が多く、客足が落ちてくる時間帯でもあります。タイムセールの売れ残りや、その日中に売り切る必要のある惣菜などがおつとめ品として割引される場合が多いです。
おつとめ品を活用しよう!
期限切れや商品の状態が懸念されがちなおつとめ品ですが、購入すべき商品を見極めることで、効果的に節約に活用することができます。この記事を参考に、おつとめ品の選び方や、狙い目の時間を押さえ、日常生活に役立ててみてください。