スキムミルクとは?使い方や飲み方は?市販商品のおすすめ5選も紹介!
スキムミルクとは何か知っていますか?脱脂粉乳やクリープ・牛乳との違いが気になりますよね。今回は、〈パン・ドリンク・ヨーグルト・離乳食・お菓子〉などスキムミルクの使い方・飲み方・用途を、スキムミルクの栄養成分や効果・効能のほかデメリットとともに紹介します。スキムミルクがない時の代用品にくわえ、おすすめの市販商品も紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
- スキムミルクとは?牛乳と違いある?
- スキムミルクは脱脂粉乳を指す
- スキムミルクの味わい
- スキムミルクとクリープや牛乳との違い
- スキムミルクの使い方・飲み方とは?どんな用途なの?
- ①パン作りの材料
- ②コーヒーなどドリンクとして飲む
- ③自家製のヨーグルト
- ④手作りの離乳食
- ⑤大量消費にはクッキーなどお菓子やシチューなどの料理がおすすめ
- スキムミルクの栄養素や効能は?ダイエット効果ある?
- スキムミルクのデメリットとは?飲み過ぎは健康・体に悪い?
- ①牛乳アレルギーの人はスキムミルクを飲めない
- ②原料が遺伝子組み換えの危険性
- スキムミルクがないときの代用品とは?
- ①牛乳で代用する場合
- ②粉ミルクやクリープで代用する場合
- ③ヨーグルトや豆乳で代用する場合
- スキムミルクの市販商品のおすすめを紹介!
- ①パイオニア スキムミルク 6g×10(369円)
- ②森永 スキムミルク 175g(385円)
- ③雪印メグミルク 北海道スキムミルク 180g(361円)
- ④よつ葉乳業 北海道 脱脂粉乳 1kg(1,650円)
- ⑤雪印メグミルク 毎日骨太 スキム 200g(385円)
- スキムミルクの使い方をマスターしよう!
スキムミルクとは?牛乳と違いある?
スーパーのコーヒー売り場や製菓売り場に行くと見かけるスキムミルクは、粉末状の牛乳の加工食品です。今回はスキムミルクとはどのようなものか、脱脂粉乳は同じものかや牛乳との違いを紹介します。
スキムミルクは脱脂粉乳を指す
スキムミルクとは、水に溶けやすいよう加工した脱脂粉乳のことです。脱脂粉乳と聞くと戦後すぐに給食で出された美味しくない脱脂粉乳のイメージを持っている人もいますが、現在のスキムミルクは改良され風味がよりよく美味しくなっています。
スキムミルクの味わい
スキムミルクはほんのりと甘みがあり、ミルクの香りがします。しかし脂肪分が取り除かれているので、牛乳と比べるとややあっさりとした味わいです。
スキムミルクとクリープや牛乳との違い
スキムミルクとクリープ、牛乳の違いは以下のようなものがあります。
【牛乳】
・液体
・あまり保存ができない
【スキムミルク】
・脱脂乳を粉末状にしたもの
・水分を含まないので長期保存が可能
【クリープ】
・牛乳を粉末状にしたもの
・水分を含まないので長期保存が可能
牛乳とスキムミルク・クリープの違いは、液体か粉末かという点です。牛乳は液体で水分が多く含まれているので保存があまり効きませんが、水分を取り除いてあるスキムミルクやクリープは長期で保存できるという特徴があります。
スキムミルクは牛乳を乾燥させ水分を取り除き、さらに脂肪分を取り除いたものです。一方クリープの製法は牛乳を乾燥させ水分を除いたもので、脂肪分が含まれているという点でスキムミルクとは異なります。スキムミルクには牛乳に含まれている乳糖はそのまま入っているので、便秘解消に効果的です。
(*スキムミルクと牛乳の違いについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
スキムミルクの使い方・飲み方とは?どんな用途なの?
スキムミルクはどのように使ったり、飲むものでしょうか。ここではドリンクとしての飲み方や、パン作りや自家製ヨーグルトなどスキムミルクの美味しい使い方を紹介します。
①パン作りの材料
スキムミルクをパンを作る時に入れると、ミルクの風味と甘さが加わるので美味しいパンになります。ミルクの風味を付けたいなら、牛乳を使うのはどうなのでしょうか。
パン作りに牛乳を使うとグルテンの形成に影響与えるため、膨らみづらくなるのでおすすめできません。一方スキムミルクは牛乳よりもグルテンの形成に大きな影響を与えないので、ふっくらとしたパンを作れます。またスキムミルクに含まれる乳糖には、パンの焼き色をきれいに付けるという働きもあります。
②コーヒーなどドリンクとして飲む
スキムミルクをドリンクとして飲むなら、スキムミルク10gに対し水90gで溶かすと牛乳のような味わいで飲むことができます。またスキムミルクは熱いコーヒーにそのまま入れるとダマができ均一に溶けないので、一度水やぬるま湯で溶かしてから入れるようにしてください。
(*スキムミルクとコーヒーの相性について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)