スキムミルクとは？使い方や飲み方は？市販商品のおすすめ5選も紹介！

料理にスキムミルクを使おうと思っていたらスキムミルクがなかった時、別のもので代用することはできるのでしょうか。ここでは牛乳やクリープ・ヨーグルトなどスキムミルクの代用になるものと、代用する時の注意点を紹介します。

水分の多い料理を作っている場合、スキムミルクの代用として牛乳が使えます。加えたいスキムミルクの量の10倍量の牛乳を加え、その分水分量を減らしてください。またスキムミルクは脂肪分が取り除かれているので、低脂肪乳や無脂肪乳を使うとよりレシピに近い風味になります。

しかしパンを作る時の代用として使う時は、ホームベーカリーで前日からセットすると牛乳を常温で長時間放置することになります。そのため、腐敗の危険があるのでやめましょう。

乳幼児用の粉ミルクやクリープで代用する場合は、これらには脂肪分があるのでよりリッチな風味になります。スキムミルクと同じ量で代用することができますが、やや甘めの風味に仕上がります。

ヨーグルトは発酵食品で酸味があるので、スキムミルクの代用として使いたい場合は注意が必要です。シチューのような料理に使うと酸味が気になるので向きませんが、トマトを使った料理のように酸味がある料理であればさほど気になりません。しかし料理の風味が変わるので、味見しながら加えるようにしてください。

豆乳は大豆製品で乳製品のようなコクはありませんが、牛乳で代用する場合と同じ方法で使えます。しかしミルクの風味はなく、大豆の香りと風味がします。またパン作りのスキムミルクの代用として豆乳を使う時は、生地が発酵しにくくなるので豆乳の量を減らし代わりに水を加えてください。

(＊スキムミルクの代用品について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

ここからは、おすすめのスキムミルクを5つ紹介します。それぞれ少しずつ違った特徴があるので、ぜひ参考にしてください。

パンを作る時におすすめしたい、スティックタイプのスキムミルクです。大さじ1杯分が個包装になっているので、計量の手間が省けます。また個包装タイプなら時々しかパンを作らない人でも、湿気らずに使いやすいのでおすすめです。