ルレクチェとは?食べ頃・値段や保存法は?ラフランスとの違いも紹介!
【フルーツガーデン北沢監修】洋梨の品種「ルレクチェ」を知っていますか?今回は、ルレクチェの〈味・旬の時期・値段〉など特徴を〈ラフランス〉と違いを比較しつつ、食べ頃の見分け方や追熟させる保存法とともに紹介します。ルレクチェの食べ方・切り方や通販のおすすめも紹介するので参考にしてみてくださいね。
(このページにはPRリンクが含まれています)目次
- ルレクチェとは?どんな特徴の洋梨?
- ルレクチェは新潟が名産地の洋梨
- ルレクチェの味わい・糖度は?美味しい?
- ルレクチェの旬の時期
- ルレクチェとラフランスの違いは?値段・味など比較!
- ①見た目
- ②味わい・食感
- ③値段・価格
- ルレクチェの食べ頃は?追熟させる保存法は?
- ルレクチェの食べ頃の見分け方
- ルレクチェの追熟させる保存方法
- ルレクチェの食べ方や切り方は?
- ルクチェの切り方・皮の剥き方
- ルクチェは皮ごと食べてもOK!
- ルクチェのアレンジレシピのおすすめ
- ①ルレクチェのジャム
- ②ルレクチェのサラダ
- ③ルレクチェとグレープフルーツのバジルジュース
- ルクチェの通販のおすすめは?
- ①ルレクチェ最高級品・贈答用2kg(5個~7個)和泉果樹園
- ②しなの川フルーツガーデン ルレクチェ(贈答用)
- ルクチェを食べてみよう
ルレクチェとは?どんな特徴の洋梨?
ルレクチェは洋梨の品種の一つですが、一体どのような特徴を持っているのでしょうか。ここではルレクチェの産地や味わい・旬などについて紹介します。
ルレクチェは新潟が名産地の洋梨
ルレクチェはフランスが原産国の洋梨で、日本では新潟県が名産地となっています。ルレクチェが日本に伝わったのは1902年ですが、洋梨の中でも栽培の難易度が高いことから生産量が伸びず、一時は幻の洋梨とも言われていました。近年では栽培技術も向上したことから生産量も大幅に増え、全国のスーパーなどで見かけることもあります。
(*洋梨の種類・品種について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
北沢毅
フルーツガーデン北沢
実は、原産国のフランスでは栽培の難しさから殆ど作られていない品種で、日本の栽培レベルの高さを物語る果物でもあります。病気にならないように一個ずつ袋をかけたりと栽培に手間と時間はかかりますが、その分やみつきになる美味しさです^^
ルレクチェの味わい・糖度は?美味しい?
ルレクチェは香水のようだとも表現される芳醇な香りが特徴の品種で、甘味と酸味のバランスが良い上品な味わいの洋梨です。平均的な糖度は16度以上で、柿やブドウと同程度だとされています。さらにルレクチェはメルティング質と呼ばれるザラつきのない果肉も特徴で、口に含んだときの舌触りが非常になめらかです。
その洗練された味わいはそれだけで完成されたデザートのような食べ心地で、一度食べるとその魅力に病みつきになる人も多い美味しい果物です。
ルレクチェの旬の時期
洋梨は9月頃からが収穫時期となっていますが、ルレクチェの旬は11月下旬~12月中旬頃と、洋梨の中では旬の時期が遅い品種です。なお、ルレクチェの収穫自体は10月下旬の時期に行われていますが、追熟に1ヶ月ほど要することから、食べごろを迎える11月下旬~12月中旬が旬の時期だとされているようです。
ルレクチェとラフランスの違いは?値段・味など比較!
ルレクチェは、同じく洋梨の品種の一つであるラフランスとよく似ていますが、その違いはどこにあるのでしょうか。ここではルレクチェとラフランスの違いを、値段や味などさまざまな面から比較して紹介します。
①見た目
ルレクチェとラフランスはその大きさに違いがあり、ラフランスが250~350gであるのにに対してルレクチェは330~430gと、ルレクチェの方がやや大きめです。形はいずれも同じでひょうたん型をしていますが、どちらかというとラフランスの方が丸型に近いところも違いと言えるでしょう。
ルレクチェとラフランスの大きな違いは追熟が終わって食べ頃になった時期の色にあり、追熟したルレクチェはきれいな真黄色、ラフランスは追熟しても緑色なのが特徴です。また、果肉の色もラフランスがやや青みがかったような色であるのに対し、ルレクチェは白色に近い色合いです。
②味わい・食感
ルレクチェとラフランスは味わいにも違いがあり、ルレクチェの方が果糖を多く含んでいるため、ラフランスに比べると甘めです。さっぱりとした味わいが好きな人はラフランスが、濃厚な甘さが好きな人にはルレクチェが合うと言えるでしょう。
香りに関してもルレクチェの方が格段に強く、熟したルレクチェは包装をしていても香りが外に漏れだすほどなので、ルレクチェは味だけでなく香りも楽しむ品種とされています。
また、食感はラフランスが口に含んだときに滑らかさの中にもざらつきがあるのに対して、ルレクチェは非常に滑らかです。そのためクリームのような食感が好きな人にはルレクチェが合い、ドライフルーツのような舌触りが好きな人にはラフランスの方が合います。