ルレクチェとは?食べ頃・値段や保存法は?ラフランスとの違いも紹介!
【フルーツガーデン北沢監修】洋梨の品種「ルレクチェ」を知っていますか?今回は、ルレクチェの〈味・旬の時期・値段〉など特徴を〈ラフランス〉と違いを比較しつつ、食べ頃の見分け方や追熟させる保存法とともに紹介します。ルレクチェの食べ方・切り方や通販のおすすめも紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
- ルレクチェとは?どんな特徴の洋梨?
- ルレクチェは新潟が名産地の洋梨
- ルレクチェの味わい・糖度は?美味しい?
- ルレクチェの旬の時期
- ルレクチェとラフランスの違いは?値段・味など比較!
- ①見た目
- ②味わい・食感
- ③値段・価格
- ルレクチェの食べ頃は?追熟させる保存法は?
- ルレクチェの食べ頃の見分け方
- ルレクチェの追熟させる保存方法
- ルレクチェの食べ方や切り方は?
- ルクチェの切り方・皮の剥き方
- ルクチェは皮ごと食べてもOK!
- ルクチェのアレンジレシピのおすすめ
- ①ルレクチェのジャム
- ②ルレクチェのサラダ
- ③ルレクチェとグレープフルーツのバジルジュース
- ルクチェの通販のおすすめは?
- ①ルレクチェ最高級品・贈答用2kg(5個~7個)和泉果樹園
- ②しなの川フルーツガーデン ルレクチェ(贈答用)
- ルクチェを食べてみよう
ルレクチェとラフランスの値段・価格を比べるとルレクチェの方が高く、青果店ではルレクチェが一玉当たり600~800円であるのに対し、ラフランスは200円程度です。百貨店などでは贈答向けの大玉のルレクチェが一玉1000円以上で売られていることもあるので、ルレクチェの方が高級な果物と言えるでしょう。
ルレクチェの食べ頃は?追熟させる保存法は?
ルレクチェは食べ頃になるまで追熟させることで、その本来の美味しさが味わえる果物ですが、食べ頃はどのように判断すればよいのでしょうか。ここではルレクチェの食べ頃の見分け方を、追熟させる保存方法とともに紹介します。
ルレクチェの食べ頃の見分け方
出典: @shimiyumi_mura
食べ頃になったルレクチェには以下のような特徴があります。
・果実全体が黄色に色づく
・甘い香りがする
・軸がしおれている
・軸の周りに少しシワができる
・軸の周りの果肉を軽く押すとへこむくらい柔らかい
上の写真は左側が追熟前、右側が食べ頃になったルレクチェですが、緑色だった果皮が完熟したバナナのような黄色に色づいていることが分かります。このような状態になったルレクチェからは強くて芳醇な甘い香りがするので、部屋の中に置いておくとルレクチェの香りで満たされることもあるでしょう。
また、熟したルレクチェは若干柔らかくなるので、触った時に固さが残っている場合はまだ熟しきっていない可能性があります。このように追熟後は見た目や触感・香りなどに変化が表れるので、五感を駆使して食べ頃を見極めることが大切です。
(*洋梨の食べ頃について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
北沢毅
フルーツガーデン北沢
追熟の度合いによって、甘さや香りが全く違います!!追熟したものは柔らかくすぐに傷がついてしまうため、流通段階では硬い状態で出荷されます。完全に黄色くなり、食べごろを迎えるまで気長に待ちましょう。
ルレクチェの追熟させる保存方法
ルレクチェの追熟させる保存方法は以下の通りです。
・ビニール袋やネットに入れたまま保存する
・早く追熟させたい場合は暖かい場所に置いておく
・ゆっくり追熟させたい場合は涼しい場所に置いておく
・追熟を早めたい場合はりんごと一緒に置いておく
・食べ頃に近づいたら涼しい場所や冷蔵庫で保存する
ルレクチェはビニール袋やネットに入った状態で販売されていることが多いですが、これらは乾燥や急激な温度変化を防ぐのに役立つので取らない状態のまま追熟させるのが基本です。追熟は気温が高い方が早く進むので、早く食べたい場合は暖房の効いた暖かい場所で、急がない場合は玄関などの涼しい場所で保管してください。
また、りんごは追熟を早める働きを持つエチレンガスを放出しているので、追熟を早めたい時は一緒に保管するのもおすすめです。食べ頃が近づいたルレクチェは食べるタイミングを逃すと熟し過ぎて傷んでしまいやすいので、食べ頃に近づいたら涼しい場所で保管して追熟のスピードを緩めましょう。
ルレクチェの食べ方や切り方は?
食べ頃を迎えたルレクチェは、どのように切って食べればよいのでしょうか。ここではルレクチェの食べ方や切り方を詳しく紹介します。