玄米を毒抜きする安全な炊き方は？アブシシン酸を無毒化できる？

ファンケルの発芽米は、独自製法で玄米をゆっくり発芽させ、アブシシン酸やフィチン酸を無毒化した商品です。玄米の糠に含まれるγオリザノールやフェルラ酸を摂ることができ、健康や美容の維持に役立ちます。また、発芽することによって食感や甘みが増すため、玄米が苦手な人でも食べやすいと言われています。

こちらは、無農薬で育てたコシヒカリの玄米を発芽させた商品です。メーカーの検査によると、アブシシン酸は検出されなかったようです。また、白米と比較してGABAは10倍、マグネシウムや食物繊維は5～6倍の量が含まれています。コシヒカリの特徴である甘みや香りも味わえるため、多くの人から愛されている玄米です。

芳醇なうま味や甘みが味わえることで人気のつや姫を、無農薬で栽培した玄米です。残留農薬や放射線物質は、玄米中から検出されなかったことが報告されています。この商品は精米歩合をオーダーメイドできるので、七分づきや五分づきにすることも可能です。玄米を初めて食べる人は、精米歩合の高い七分づきが食べやすいのでおすすめです。

玄米に含まれるアブシシン酸やフィチン酸には毒性があると言われていますが、基本的に安全性は確認されているので神経質になる必要はありません。しかし、毒性が気になる場合は、玄米を十分に浸水させたり乾煎りしたりしてから炊きましょう。また、残留農薬が心配な場合は、有機栽培や減農薬栽培された玄米を選ぶことをおすすめします。