桃のコンポートの日持ちはどれくらい?冷凍で長期保存する方法も紹介!
桃のコンポート日持ち期間がどれくらいか知っていますか?今回は、桃のコンポートの<手作り・市販>別の日持ち期間や、食べてはいけない腐った状態の見分け方を紹介します。桃のコンポートをより日持ちさせる冷凍保存の方法や、作り方のポイントも紹介するので参考にしてみてくださいね。
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- 桃のコンポートの日持ち期間はどれくらい?
- 桃のコンポートの日持ち期間【手作りの場合】
- 桃のコンポートの日持ち期間【市販の場合】
- 桃のコンポートが腐るとどうなる?茶色くなったら食べれない?
- 桃のコンポートが腐った場合の見分け方
- 桃が茶色く変色するのは酸化が原因で腐ってない
- 桃のコンポートをより日持ちさせる【保存方法】のポイントは?
- ①完全に密閉して冷蔵庫で保存する
- ②コンポートを取り出す時は清潔なスプーン・箸を使う
- ③長期保存する場合は冷凍がおすすめ
- 桃のコンポートをより日持ちさせる【作り方】のポイントは?
- ①保存瓶は煮沸消毒する
- ②砂糖の量を増やす
- ③桃が完全にシロップに浸かるようにする
- ④作り終わったら熱い状態で瓶を上下逆さまにする
- 桃のコンポートの日持ち期間に注意しよう
桃のコンポートの日持ち期間はどれくらい?
桃のコンポートは、シロップに桃を漬けて保存するヨーロッパの料理です。ジャムよりも糖度が低く自然な甘みが特徴ですが、桃のコンポートはどれくらいの期間保存することができるのでしょうか。まずは、桃のコンポートの日持ち期間について紹介します。
桃のコンポートの日持ち期間【手作りの場合】
・冷蔵保存:4〜5日
・冷凍保存:約30日
20度前後の糖度で煮込んだ手作りの桃のコンポートの日持ち期間は、上記の通りです。なお、糖度を30~40度程度に高めて作った桃のコンポートは、冷蔵庫で約1ヶ月ほど保存することができます。
桃のコンポートの日持ち期間【市販の場合】
・未開封(冷蔵保存):約14日
・開封後(冷蔵保存):なるべく早めに
市販の桃のコンポートは、未開封の状態であれば冷蔵庫で約2週間ほど保存できます。開封後は空気との接触によって細菌や微生物が繁殖しやすくなるので、なるべく早めに食べましょう。
桃のコンポートが腐るとどうなる?茶色くなったら食べれない?
保存した桃のコンポートが腐った場合は、どのような変化が起こるのでしょうか。ここでは、腐った桃のコンポートの特徴・見分け方について紹介します。長く保存した桃のコンポートが食べられるかどうか迷った際は、これらのポイントを確認してください。
桃のコンポートが腐った場合の見分け方
桃のコンポートが腐ると、以下のような特徴が現れます。
・カビが生える
・果肉が黒く変色する
・果肉が異常に柔らかい
・異臭がする
桃のコンポートが腐ると、白カビや緑カビなどが発生します。一部分のみにカビが生えていても、シロップ全体に菌が広がっている可能性があるので、食べずに廃棄することをおすすめします。また、果肉が黒ずんだり、溶けて異常に柔らかくなったりするのも腐った桃の特徴です。
その他、酸っぱい匂いや腐敗臭を放っている場合も、桃のコンポートが腐敗したサインです。保存した桃のコンポートが食べられるか迷った際は、これらの変化がないか確認してください。
桃が茶色く変色するのは酸化が原因で腐ってない
桃の果肉が茶色く変色した場合は、腐敗ではなく酸化したことが原因です。桃の切り口が空気に触れると、ポリフェノールが酸素と反応して茶色に変わります。これは褐変現象と呼ばれ、リンゴやバナナの切り口が茶色くなるのと同じ反応です。酸化・変色した桃のコンポートは風味が多少落ちますが、食べても健康上の問題はありません。
なお、傷み始めた桃が茶色く変色することもあるため、異臭やカビなどの変化がないか併せて確認するようにしてください。酸化による変色の場合は果肉の硬さが保たれているので、見分ける際のポイントになります。
(*桃の変色の原因や防止策について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
桃のコンポートをより日持ちさせる【保存方法】のポイントは?
桃のコンポートを日持ちさせるためには、どのような工夫をすると良いのでしょうか。ここでは、桃のコンポートを安全に長く保存する方法を紹介します。特に、手作りの桃のコンポートを保存する際は、ここで紹介するポイントを参考にしてください。
①完全に密閉して冷蔵庫で保存する
桃のコンポートが空気に触れると雑菌が繁殖しやすくなるため、完全に密閉して冷蔵庫で保存することが大切です。密閉することで酸化による桃の変色や、風味の劣化も防ぐことができます。ジャム用の保存瓶や冷凍保存用のタッパーは、密閉度が高いのでおすすめです。