パイナップルは芯まで食べられる?毒はない?栄養価や活用レシピも紹介!

パイナップルは芯まで食べられるのでしょうか?毒の有無や栄養が気になりますよね。今回は、パイナップルの芯の毒の有無や、栄養素・癌への効果を、加熱しないなど食べ方の注意点とともに紹介します。〈スムージー・ドライフルーツ〉などパイナップルの芯の活用レシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. パイナップルは芯まで食べられる?毒はない?
  2. パイナップルの芯は栄養が豊富で食べられる
  3. パイナップルの芯の栄養は?癌にも効果的?
  4. ①癌の予防
  5. ②消化を促進・腸内環境を整える
  6. パイナップルの芯の栄養を効率良く摂る食べ方は?
  7. パイナップルの芯は加熱せずにそのまま食べるのがおすすめ
  8. ただしパイナップルの芯の食べ過ぎは注意
  9. パイナップルの芯の活用レシピは?
  10. ①スムージー
  11. ②セミドライフルーツ
  12. ③パイナップルの芯とバナナのミックスジュース
  13. ④ジャム
  14. ⑤デトックスウォーター
  15. パイナップルの芯までそのまま食べられる商品を紹介!
  16. ①無添加 ドライフルーツ 【パイナップルの芯】(864円)
  17. ②パイナップルの芯パウダー80g(19,800円)
  18. パイナップルの芯は毒がなく栄養豊富

パイナップルは芯まで食べられる?毒はない?

パイナップルの芯は固いうえに毒があるとの噂が流れていることで、食べずに捨てている人が多いようです。ここでは、パイナップルの芯を食べることができるのか否かについて説明します。

パイナップルの芯は栄養が豊富で食べられる

パイナップルの芯は栄養が豊富なので、果肉と同じように食べることができます。パイナップルの芯にだけ、毒が入っていることもありません。パイナップルの芯が食べられないと思い込んでいる人が多いのは、かじった時に固さを感じるからです。食べやすいように調理すると美味しく食べられるので、捨てずに活用することをおすすめします。

パイナップルの芯の栄養は?癌にも効果的?

パイナップルの芯には以下のように、豊富な栄養素が含まれています。

・ブロメニン
・食物繊維
・カリウム
・ビタミンC


パイナップルの芯に含まれる上記の栄養素の働きにより、様々な健康効果が得られます。ここでは、パイナップルの芯を食べることで得られる効果について説明します。

①癌の予防

パイナップルの芯にはブロメニンと呼ばれる消化酵素が含まれており、癌の予防効果があるといわれています。ブロメニンは抗炎症作用があり、それが癌細胞を攻撃するためです。さらにパイナップルの芯に含まれるカリウムには、免疫力を向上させる作用があることから、癌の予防効果が期待されています。

②消化を促進・腸内環境を整える

パイナップルの芯は、消化を促進すほか腸内環境を整えるのに役立ちます。パイナップルの芯や果肉に含まれるブロメニンは消化酵素の1つで、動物性タンパク質の肉の消化を促進する作用があります。そのためパイナップルを肉料理と一緒に食べると、胃もたれや胸やけを防ぐ効果が期待できるでしょう。

また、パイナップルの芯に含まれる食物繊維は、便秘解消や腸内環境を改善する効果が期待できる栄養素です。さらにパイナップルの芯に含有されるビタミンCは、腸内で乳酸菌のエサとなって増殖を促し、腸内環境を整える一助となります。

パイナップルの芯の栄養を効率良く摂る食べ方は?

パイナップルの芯に毒はなく、健康によい栄養が豊富に含まれています。しかし、その栄養素を効率よく吸収できるように食べ方には工夫が必要です。ここではパイナップルの芯を捨てずに利用して、栄養素を効率よく摂取できる食べ方について紹介します。

パイナップルの芯は加熱せずにそのまま食べるのがおすすめ

パイナップルの芯は加熱せずに、そのまま食べるのがおすすめです。消化酵素であるブロメニンは60℃以上に加熱されると壊れて、効果を失ってしまいます。パイナップルの芯は細かく刻んだりミキサーにかけたりして、非加熱のまま食べるようにしましょう。

ただしパイナップルの芯の食べ過ぎは注意

パイナップルの芯を食べ過ぎると、以下のような症状に見舞われるリスクがあるので注意が必要です。

・口の中が痺れる
・舌が痛む
・胃痛が起こる
・腹痛が起こる


ブロメニンはタンパク質を消化する酵素なので、食べ過ぎると口腔内や舌の粘膜を分解して口や舌に痛みを感じることがあります。またパイナップルの芯は食物繊維の含有量が多いため、摂り過ぎると胃痛や腹痛の原因となるので気をつけましょう。

パイナップルの芯の活用レシピは?

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