はちみつの匂いが臭い・独特な原因は？腐敗？臭いを消す方法も紹介！

甘くて美味しいはちみつですが、以下のような不快な匂いがする場合もあります。

・雑巾のような匂い
・よだれのような匂い
・アンモニア臭
・生乾き臭

はちみつからは、上記のように雑巾のような匂いやアンモニア臭などがすることがあります。特に、コストコのはちみつは匂いが強く、苦手に感じる人が多いようです。今回は、はちみつが臭くなる原因について紹介します。また、はちみつの匂いが気にならないレシピや商品などもあわせて紹介します。

ミツバチの種類によって集める花の蜜が異なり、匂いの強い花を好むものもいます。はちみつが臭くなると言われている花の種類は、以下を参考にしてください。

・ケンポナシ
・栗
・そば
・とち
・ブタクサ

上記の花の蜜を好むミツバチが作ったはちみつは、独特な匂いを持っています。特に、栗の蜜から作られたはちみつは匂いが強く、苦手に感じる人が多いようです。なお、国産の百花蜜にはそばやとちの花から集められた蜜が加わることがあり、匂いを感じる場合があります。

下記のようにミツバチによって蜜の集め方が異なり、はちみつの匂いや風味が変化します。

・セイヨウミツバチは一種類の花の蜜を集める
・ニホンミツバチは多種類の花の蜜を集める

セイヨウミツバチが作ったはちみつは、一種類の花の蜜を集めることから単花蜜と呼ばれています。一方、ニホンミツバチは多種類の花の蜜を集めるため、百花蜜と呼ばれるはちみつを作ります。単花蜜は、百花蜜に比べて香りが強く、濃密な味わいになるのが特徴です。

また、百花蜜の場合は栗やとちなどの匂いの強い花の蜜が混ざることもあり、商品によって臭く感じることがあります。