古米を美味しく炊く方法｜みりんでパサパサ感が消える？活用レシピも紹介！

古米を美味しく炊く方法を実践するための下準備だけでは、思うように炊き上がらないと思う人もいるでしょう。古米にちょい足しするだけで、美味しくなる炊き方もあるので覚えておくと便利です。ここでは、古米にちょい足しするのがおすすめのものを紹介します。

古米1合に対して片栗粉あるいはタピオカ粉を小さじ2分の1杯加えると、炊きあがりがモチモチになるのでおすすめです。古米を研いで水分量を調節した後で片栗粉かタピオカ粉を加え、ひと混ぜしてから炊きます。炊き上がったご飯を混ぜると、粘りが出ているのがわかります。

古米1合に対し、みりんまたは日本酒を大さじ1杯加えることも、美味しく炊く方法です。みりんや日本酒を加えることで米の甘味が強くなり、ふっくらと炊き上がります。炊きあがったご飯がツヤツヤするので、見栄えもよくなると人気の炊き方です。

またより美味しく炊く方法として古米2合に対し水を1.5合分、日本酒を0.5合分になるように入れる炊き方もあります。この炊き方だと冷めても美味しいですが、炊き立ての時はほのかに日本酒が香るので好悪が分かれる可能性があります。

オリーブオイルもしくはサラダ油を大さじ2分の1程度、米1合に加えるのも美味しく炊く方法として人気です。水加減を合わせた古米にオリーブオイルやサラダ油を加えてスイッチを入れるだけと、簡単に美味しく炊く方法です。

米3合に対してはちみつを大さじ1杯加えるのも、美味しく炊く方法として知られています。研いで水加減を済ませた古米にはちみつを加え、よくかき混ぜてからスイッチを入れる方法です。この炊き方だとご飯の甘味が強くなり、ツヤも出て見栄えよく炊きあがります。

家に常備しているもので古米を美味しく炊く方法として、マヨネーズを入れる炊き方もあります。米2～3合に対し、マヨネーズを小さじ1杯程度加える裏技です。研いだ古米にマヨネーズを入れてから、形状がなくなるまでなじませるのがポイントです。それから水を入れて時間を置くと、美味しく炊きあがります。

古米1合に対して大根おろしの汁を大さじ2杯程度入れる炊き方も、美味しく炊く方法として実践されています。大根おろしに含まれているアミラーゼと呼ばれる酵素が、米のデンプンを分解することで旨味が増すのです。ご飯が白くツヤツヤになる炊き方でもあるので、古米だけでなく安い米の炊き方として覚えておくと便利です。